はじめに
当方、遠回りしながらエンジニアを5年目にして今年の4月にフリーランスになりました
それまで各社1年半といなかったジョブホッパーですので、社員になったとて1年半とかしかいないのならばフリーランスでもよいのではないかと考え、フリーランスになりました
とはいえ働くうえで正社員とは違った感じ方をしたので記事に起こしてみます
諸注意
案件によって業務範囲や感じ方も異なるかと思いますので同じフリーランスでも感じ方が異なるかもしれません
また、当方まだ確定申告を経験していないのでその辺は記述できないかもです(いつか来るんだろうなぁ...)
労働時間は比較的自由
これも案件によるのですが、フルリモート案件も少なくありません
また、月の総稼働時間が確保されていればよいので短時間勤務も可能です
正社員に裁量労働制を導入している企業もありますが、フリーランスだと比較的この辺りは優遇されているのではないのかなと思います
開発に専念できる
案件によっては設計なりテストなりを行うのですが、MTGやそれに伴う準備の時間が減ったのでとにかく開発に専念できるようになりました
案件で使用されている技術や開発のお作法的な部分を吸収出来たりして余裕がある分楽しく感じます
ビジネス要件には携われない
開発に専念できる反面、自分の対応が会社にとってどれだけの影響を与えるのかが見えないことが多いです
正社員であれば売り上げやユーザーレビューが見えたりしてモチベーションにつながるのですが、フリーランスはそう言ったことは基本見えないので開発以外でモチベーションを上げる要因はあまり無いのかもしれません
技術の幅は広がらないかも
自身の持っているスキルに合わせて案件を探す上に基本的に担当した案件が完了すれば契約は終了
なので契約以上の業務はできないため、例えばLaravel使用者がLaravel案件を完了させたとして次は同じ参画先でReact案件に行けるかと聞かれたら「うーん・・・」としか言えないのかもしれません
Laravel案件が終わったらまた違うLaravel案件を探さねばスキルがマッチングしないので案件が見つからなくなってしまいます(もしかしたら無くは無いのかも・・・?)
人脈は無くなる
幸か不幸か、まず飲み会などの社内イベントは無くなり、社内の情報はある程度制限されるので誰がどういうことをしているのかが掴みにくくなります
フルリモートとかだと話し相手がいないので流行り廃りがわからなくなってしまいます
なので自分から勉強会に参加したりこうして記事を見たりして情報を取得せねば置いて行かれる感覚はあります
税金の支払いがすごくめんどくさい
これが本当にめんどくさいです
口座振替にすればよいのですが平日の明るい時間に税務署へ行かなければならないので億劫です
この億劫というのがずるずると引きずって結局行かなくなりますw
口座振替にしない場合は請求書で支払います
この請求書、1年分ドサッと来ます 月ごと1枚ずつに概要を記した1枚に半年ごとに一気に支払える請求書が2枚。合計15枚が保険料、年金、住民税(こっちはもう少し少なかった気がします)の3つから来ます まあざっと、、、40枚くらい?w
当方はPayPayで支払っていますがコンビニでの支払いが多いイメージです
支払った後も支払い忘れがないか管理しなければなりません
支払ったはずが支払われてなくて確認依頼を出したりするときもあるので大変です
まとめ
いかがでしょうか。
フリーランスは自由度が高く、プライベートの両立は叶えやすいのですがそれゆえデメリットもあります。
個人的に人脈がなくなったことが大きいです。ちょっと寂しいですw
フリーランスを目指している方々の参考になれば幸いです。
また、フリーランスとして参画している方々も「自分はこんなことを感じた」「いや、それは違くね?」等の意見があればぜひコメントしていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!