やること
目次
- 購入する前に(SDカード購入で気を付けること)
- OSのインストール
- ラズパイ初期設定
- 遠隔操作設定(TeamViewer & SSH)
こちらの記事では、RaspberryPiを購入してから、自分のPCで同一LAN内からSSHでいじれるようになるまでを書きます。
本当はRaspberryPiとESPを使って、自宅のエアコンを外出先から操作できるように書きたかったのですがあまりにも長くなりそうなので、ある程度区切ってそれぞれ記事にして書こうと思います。
- 他記事
- [記事1]()
- [記事1]()
- [記事1]()
- [記事1]()
購入する前に (SDカード購入で気を付けること)
RaspberryPiでは本体に埋め込まれているチップにブートローダが搭載されています。そのブートローダがSDカードに書いてあるOSを読み込むのですが、SDカードがFAT32形式でないと読み込めません。SDカードは容量レンジごとに名前とフォーマット形式が決まっています。
SDカード容量 | SDカードの名前 | デフォルトフォーマット形式 |
---|---|---|
~2GB | SDカード | FAT(FAT16) |
4GB~32GB | SDHCカード | FAT32 |
48GB~ | SDXCカード | exFAT |
デフォルトと書いたのは、無理やり他のフォーマット形式でもフォーマットできるからです。しかし私がRaspberryPi(4)で126GBのものをFAT32形式でフォーマットして試してみましたがうまく行きませんでした。ちゃんと調べれば原因がわかるのだろうとは思いますが、購入してから作業するまでできる躓くところ減らしたいのであればSDHCカードを購入することをお薦めします。
OSのインストール
自分のPCのにて公式サイトからNOOBSをダウンロードします。ダウンロードしたZipファイルを解凍してでてきたものをSDカードの一番上の階層に全てコピーします。
コピーしたら、SDカードをRaspberryPiに差し込み、起動します。そしたら後は画面の指示に従えのみ。
*NOOBSとはRaspbianをインストールするためのインストーラです。コピーさえしてしまえばマウスとキーボード数回叩けばインストールしてくれます。言語を選ぶ時は日本語でもいいですが、Use English Languageにチェックすることをおすすめします(フォルダ名が日本語だと面倒)
ラズパイ初期設定
- キーボード日本語入力化 参照
- ユーザー名変更 参照
- ホスト名変更 参照
- ルータ設定画面(http://192.168.1.1) へ飛び、ラズパイのローカルIPアドレスを確認しておく。IPアドレスは固定しておくといい。
遠隔操作設定(TeamViewer & SSH)
こちら に従ってTeamViewerをインストールします。
これでも遠隔操作は十分ですが、やっぱりSSHで操作するほうがサクサクしているし、ファイルのやり取りもしやすいです。ただ、rootでのログインが必要になった場合、無理やりTeamViewerでできるので両方いれておきます。(SSHでのログインはRootログインを許可しないようにするのでセキュリティ状好ましいため。)
SSHの設定
初期設定ではSSHの設定が、できない、になっているのでターミナルで sudo raspi-config
と叩くて出てくるウィザードで設定できます。root権限必要なのでsudoを付けて実行。
- 5 Interfacing Options
- P2 SSH
の順に進み設定できます。(写真等分かりやすい説明は他記事に任せます。)
SSH鍵認証設定はこちらを参照してください。
参考サイト
http://denshikousaku.net/raspberry-pi-ip-address-and-open-port
https://nyanonon.hatenablog.com/entry/20180711/1531299090