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Qiita新着記事の誤字をチェックするツールをつくりました

Last updated at Posted at 2022-08-01

この記事は

Qiita新着記事の誤字をチェックするツールをつくりました

用途👇

  • 自分で投稿した記事の誤字をチェックする
  • 誰かが投稿した記事の誤字を直して差し上げる

Animation1.gif

この記事は、ツールの紹介&自分のための備忘録です

経緯・余談

Azureの勉強をしています
今年に入ってAZ-900とAZ-104の資格をとったので、つづけてAZ-204をとりたい

AZ-204試験の紹介ページによると

本試験の受験者は、要件の定義と設計から、開発、デプロイ、保守に至るまで、開発のすべての段階に参加するクラウド開発者です。

とのことで、Azureを使ってデプロイとかログの監視とかが必要そうなので
実戦形式で学習しようと思った次第

ツールの紹介

まず初めに、このアプリはAzureのApp Service無料枠にデプロイしているので、アクセス数によっては使えなくなるかもです

過去に、Power Automateをつかって誤字を自動で修正していくデスクトップツールをつくった
その資産(と呼べるほどのものではない)を使いまわせると思ったので
今回は誤字をみつけて、編集リクエストへ誘導するようなアプリをつくった

本来は1クリックで編集リクエストを飛ばせるまでいけたらよかったけど
編集リクエストを飛ばすAPIは用意されていないので、クリップボードに修正文をのせるまで自動
そこから先、編集リクエストを送るところは人力になる

具体的な手順

Qiitaにログインしているブラウザでアクセスしてください(編集リクエスト画面に飛ぶために)

サイトにアクセスすると、Blazor丸出しの画面と対面する

左のナビゲーションバーのTypoをクリックすると下記画面が表示される

image.png

具体的な手順はサイト自体に載せている通り👇

  1. 修正後元記事を比較します
  2. 修正後の文章が正しければ、Copy!を押します(クリップボードに修正後の全文がコピーされます)
  3. タイトルのリンクをクリックすると、編集リクエスト画面が新しいタブで開きます
  4. クリップボードの文章を貼り付けて、差分を確認し、編集リクエストを送信します

リンク内の誤字や、文脈的に誤字ではないと判断した場合は、ゴミ箱ボタンを押してください。その行が非表示になります

中身

  1. サイトへのアクセスがあったらQiitaAPIを1回たたいて、新着の100件を取得する
  2. jsonの応答の中からbodyをとってきて、誤字があるか判定する関数に入力する
  3. 誤字があれば、\nで区切って誤字がある文だけを画面に表示する

特筆すべきイマイチな点

画像と同じ行に誤字があると、テーブルが大きく崩れる

備忘録

クリップボードにテキストを送るところはJavascriptの力を借りた

マークダウンをHTMLに変換するライブラリ

App Serviceのタイムゾーンを東京にする

image.png

Application Insightの使い過ぎに注意する

ログを送りまくると

LogAnalytics(31日)もApplicationInsight(90日)も規定では無料範囲内の保存期間になっている

構成>全般設定>ARR アフィニティOFF

ステートレス アプリケーションの場合は、このオプションを [オフ] に設定できます。

image.png

その他

Azure App Serviceにデプロイしたアプリのサイズ比較

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