#はじめに
MS Bot Framework の最新版が発表されました
https://blog.botframework.com/2018/05/07/build-a-microsoft-bot-framework-bot-with-the-bot-builder-sdk-v4/
今回のアップデートで Python 及び Java のサポートが開始されました
Pythonサポートということで、Deep Learning ベースの対話モデルとの繋ぎこみが容易になりそうで非常に楽しみですね(Deepやってないけど...)
今回はローカルのPython実行環境でBot を動かすところまでやったのでその手順を記載します
実行環境
Windows7 64bit
Python 3.6
anaconda で仮想環境新しく作成しています
パッケージのインストール
botbuilder-pythonのリポジトリはこちらです
https://github.com/Microsoft/botbuilder-python
READMEに記載されている以下のモジュールのインストールします
・ botbuilder-core
・ botbuilder-schema
・ botframework-connecrtor
pip コマンドでインストールすることができます
pip install botbuilder-core
サンプルコードをClone する
サンプルコードはbotbuilder-pythonリポジトリの /samples
の中に格納されているので 任意のフォルダにリポジトリをcloneしました
今回は botbuilder-python/samples/Echo.Connector.Bot/
を実行します
python main.py
#Bot Framework Emulator で動作確認
デフォルトのままであれば、Bot Framework Emulatorでhttp://localhost:9000
にアクセスするとbotとの対話が開始されます
このような感じで動いていることが確認できました
#終わりに
今回はMS botbuilder-pythonをローカルで動かす実行環境の準備及び動作テストを行いました
各種機能の確認や、Azureへのデプロイについては引き続き確認してみたいと思っています
なにか分かり次第追記します