antigenはzshのプラグインマネージャーです。
コマンド一つで簡単に様々なzshのプラグインをインストール出来るようになります。
antigenのインストール
gitリポジトリをクローンするだけで完了します。
クローンする場所は何処でも大丈夫ですが、今回は~/.zsh/antigen/
に配置します。
$ git clone https://github.com/zsh-users/antigen.git ~/.zsh/antigen/
.zshrcの設定
antigenの設定は.zshrc
に直接書いても問題ないのですが、参考にさせて頂いたブログの記事のやり方が非常にスマートだったのでそちらに従って設定を記述していきます。
antigenの設定を他のファイルに分離するために.zshrc
にはantigenの設定ファイルの読み込みだけを記述します。
# antigenの設定ファイルを読み込む
source ~/.zshrc.antigen
antigenの設定
antigenの設定は~/.zshrc.antigen
という設定ファイルを作成し、そこに記述するようにします。
$ touch ~/.zshrc.antigen
公式のREADME.mdに書かれている設定の例を基に設定ファイルを記述した例です。
# antigen.zshの読み込み
source ~/.zsh/antigen/antigen.zsh
# Load the oh-my-zsh's library.
antigen use oh-my-zsh
# oh-my-zsh上にあるプラグインのインストール
# Bundles from the default repo (robbyrussell's oh-my-zsh).
antigen bundle git
antigen bundle heroku
antigen bundle pip
antigen bundle lein
antigen bundle command-not-found
# oh-my-zsh以外のzshプラグインのインストール
# Syntax highlighting bundle.
antigen bundle zsh-users/zsh-syntax-highlighting
# Load the theme.
antigen theme robbyrussell
# Tell antigen that you're done.
antigen apply
antigenの起動
ターミナルを再起動するか、以下のコマンドで.zshrc
を再読み込みすれば.~/zshrc.antigen
が読み込まれてantigenが利用可能になります。
$ source ~/.zshrc