本記事の目的
弊社入社を検討している方にリファラル制度について概要を知って頂くこと1。
はじめに
はじめまして。株式会社ブレインパッドでデータサイエンティストをしているt-ymbysです。本記事ではBrainPad Advent Calendarの一環として私の自己紹介と弊社のリファラル制度について簡単に書かせて頂きました2。
私は文章を書くことが苦手なので全体を通して箇条書き形式をとらせて頂きました。
自己紹介
まず、本記事が私にとって初めてのQiita記事となる為、簡単に自己紹介をさせていただきたいと思います。
所属, 職種
社歴
- 大学、大学院時代の後輩の紹介(リファラル制度)で2020/04/01中途入社
業務内容
- 入社1ヶ月目:
- 中途入社社研修
- 資料公開@OpenBrainPad
- 中途入社社研修
- 入社2-4ヶ月目:
- 研究PJ手伝い(某数理最適化)
- 入社5ヶ月目-現在:
- 常駐PJ(某効果測定)
その他弊社内での取り組み
弊社では以下のような勉強会(私が参加しているもののみ挙げさせて頂いております)を開催しており、常に視点、技術力の向上を目指しています:
- 論文読み会
- 勉強会
- 統計学
- 数理最適化
リファラル制度による入社
リファラル制度、メリット、デメリット
- リファラル制度とは、弊社社員の紹介3で、弊社へ入社する制度。
- メリット
- 被紹介者
- 紹介者、及び、カジュアル面談の面談者から弊社業務の概要を知ってから職種、キャリアパスを検討し入社できる。
- 弊社
- 紹介者経由で被紹介者の人となりを知ることが出来、より高い精度での採用が可能。
- 被紹介者
- デメリット
- 特にないと思いますが、複数社を同時に検討している場合、内定を断ることが精神的に負担となる可能性は挙げられるかもしれません。
リファラル制度利用の流れ
- 紹介者、被紹介者がリファラル制度の利用を検討する。
- 紹介者が弊社へ申請する。
- カジュアル面談(紹介者、及び、面談担当者)を会食などの形式で行う。私の時の概要は以下の通り:
- 志望理由
- 経歴
- 学歴、職歴、特出した経験
- 希望するキャリアパス
- 面談後、面接へ進むか否か、また、応募職種を決定する。
- 紹介者、カジュアル面談者が面接担当者へ面談結果を連絡
- 面接は1-3回程度行われる。
- その後の流れは通常の採用プロセスと同様だと思います。
採用時経歴
採用時の私の経歴は以下の通り:
- 年齢:31
- 学歴:博士(理学)
- 専門:宇宙, 素粒子, 数理物理学
- 職歴:大学, 専門学校, 高等学校などで非常勤講師(現在も卒研指導をしています)。会社員としての業務経験はなし。
感想
私は27歳の時、博士号を取得し、その後様々な学校で非常勤講師として働く傍、自分の時間で研究活動を続けていました。そんな私が転職を考えた時、「会社員の経験を持たない自分に一体何ができるのだろうか」という不安でいっぱいでした。
しかし今回、後輩の助けがあり、このリファラル制度を利用したおかげで「自分はこういうところで貢献できるかもしれない」、「このようなキャリアパスを経るできるかもしれない」という可能性を見出すことが出来、入社を希望し、結果、採用して頂くことが出来ました。恐らく、単に面接を受けただけでは、私自身が「何に貢献出来」て、「どんなキャリアパスを経る」の分からなかったでしょうし、ブレインパッドとしても「この志望者はどのような人材なのだろうか」ということを分からなかったでしょう。
その意味でこの制度があって良かったと心から思っております。
まとめ
弊社採用制度「リファラル制度」について概要を知っていただくことはできましたでしょうか。弊社に入社を検討されている方は遠慮なくご連絡いただければと思います。その他弊社内情報についてはOpenBrainPadのTwitterアカウントなどで発信しておりますのでそちらもご参照下さい。
最後に紹介をして頂いたS君、カジュアル面談を担当して頂いたKさん本当にありがとうございました。
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BrainPad Advent Calendarは「分析」が主題ですが入社1年目ということもありこのような記事とさせて頂きました。今後、「混合計画問題によるスケジューリング最適化」、「コレスポンデンス分析」、「サーモカメラで遊ぶ」などの分析系の記事を書ければと考えています。 ↩
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本当は物理学の話題「Holographic Entanglement Entropy」について書く予定でした。しかし、案件稼働により難しくなってしまった為、予定を変更し「リファラル制度」について簡単に書かせて頂きました。上記の内容についてはまた日を改めて書かせて頂きたいと思います。 ↩
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紹介可能な関係はカンファレンスで知り合った位のカジュアルな関係から可能です。 ↩