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AWS認定 デベロッパーアソシエイト合格記

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はじめに

2年ほど前にソリューションアーキテクト(SAA)の認定は取得していたのですが、
プロフェッショナル認定への足がかりとして、復習も兼ねて受験することを決めました。
お決まり?の体験談を記事として残します。

準備

SAAの時と同じく、基本的に書籍がメインでした。
私は主に以下の2冊(と以前に使ったSAAの参考書)を使って学習を進めました。
Udemyは微妙説があるので、最初から選択肢には入れていませんでした。

参考書籍

SAAの書籍は数多く出ていますが、DVAの書籍はあまり種類が豊富ではない印象があります。

ポケットスタディ

解説が画面イメージ付きで分かりやすく、携帯にも便利なのでとても参考になりました。

徹底攻略

解説は細かく丁寧なのですが、章末問題がやたら難しく、学習する人の心を容赦なく折ってきます。
索引のページ番号が全然合っていないというトラップ付きです。

進め方

本読み→問題回答→苦手箇所のフォローの繰り返しが基本でした。
試験直近の1か月間は、平日は30分、週末は2〜3時間程度を学習に充てていたと思います。

  • 本の各章を読む&章末の演習問題を解く
  • 模擬試験を解く
  • 理解の怪しい用語などをノートに手書きで整理
  • 再び本を読む
  • 模擬試験を解く

苦手だった箇所

IAM周りが特に理解に苦しんだ分野です。
あとは、あまり書く機会が無かったCloudFormationのテンプレートに出てくる関数など。

試験

申し込み

ピアソンVUEでテストセンター受験(電車で1時間以内の場所)を申し込みました。
自宅で受けるのは環境音や通信回線の問題、色んなものを片付けないといけない準備が億劫だったので、やめました。
アカウント情報は以前の試験で作成済みだったため、幾分か申し込みは楽でした。

試験本番

テストセンターに予約時刻の15分前に向かい、氏名と受ける試験種別を告げます。
続いて、係員の指示に従い、身分証明書(今回は運転免許証と社員証を提示)を見せ、顔写真を撮影します。
私物を全てロッカーに入れ、ポケットに何も無いことを確認してもらったら、テストルームに入室します。

試験は全65問、制限時間は130分です。
半分くらいの時間で一通りの問題を解き終え、あとは時間をかけて丁寧に見直しを行いました。
試験問題は、英語の原文が参照できるので、意味の分からない文章を理解する手助けになります(びっくりするような誤訳もありました)。

テストルームの環境面は、仕切りがあるので隣の人のことは気になりませんが、退室する人が椅子を机にぶつける衝撃が時々やって来るのが気になりました。

試験結果

前日の問題集の模擬試験では6割程度しか正解できておらず、正直あまり自信はなかったのですが、「おめでとうございます」の文字を見たときは安堵しました。
数日後に見られるようになっていたスコアレポートは、以下のような感じでした。
image.png
image.png

所感

実務で触れることの少ないサービスに関する知識も問われ、結構幅広い知識が必要な試験であると思いました。
ただ、IAMなどセキュリティに関する部分はよく出てくるため、このあたりの分野はしっかりと押さえておいて損はないかと思います。

SAAの更新時期もじわりと近づいて来ていますし、完全に忘れてしまわないよう、今後も適度に学習は続けていきたい次第です。

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