本記事では、Clojure を用いた Web 開発を取り上げた書籍 「Web Development with Clojure (第3版)」 を章を追って紹介します。
本書は Clojure での Web 開発で用いられるツールやミドルウェア、フレームワーク等について紹介されており、Clojure での Web 開発の最新動向を知るために最良の本のようです。
洋書の概要を日本語で紹介しながら、Lisp 方言である Clojure の魅力をお伝えできればと思います。
ご興味がある方は、ぜひ原著を手にとっていただき、書籍をお楽しみください。
取り上げる章のタイトルは以下の通りです。
第 1 章:足場を固める
・環境を整える
・Leiningen でプロジェクトを管理する
・最初の Web アプリケーションを作る
・アプリを改良する
第 2 章:Luminus の Web スタック
・Ring によるリクエストのルーティング
・Ring の拡張
・Reitit によるルート定義
・Selmer による HTML テンプレートの作成
第 3 章:Luminus のアーキテクチャ
・プロジェクトの管理
・アプリケーション・コンポーネントの観点から考える
・ステートフルコンポーネントの管理
第 4 章:ClojureScript の紹介
・ClojureScript の理解
・ClojureScript サポートの追加
・Reagent による UI の構築
・Re-Frame による状態管理
第 5 章:成功のための準備
・ClojureScript の開発ツール
・Re-Frame の導入
・WebSocket によるマルチユーザー化
・Sente へのアップグレード
・Re-Frame のイベントとエフェクト
第 6 章:アプリケーションの計画
・MVP の中身は?
・部屋の中の象
・データのモデリング
・ユーザー管理の追加
第 7 章:アカウント管理
・認証
・著者の投稿ページの追加
・アカウントのカスタマイズ
・アカウント設定
第 8 章:ソーシャル・インタラクション
・投稿の改善
・投稿のキュレーション
第 9 章 デプロイメント
・ユニットテスト
・アプリケーションのパッケージ化
では、今後の投稿をお楽しみに。
May REPL Be With You.
REPL と共にあらんことを。