はじめに
PHPとかのドキュメントを作成してくれるツール Doxygen をインストールします。
最新のDoxygenのインストールにはCMake3が必要らしいのでまずこれをインストールします。
Doxygenのドキュメントは日本語に翻訳したページもあるんですが、バージョンが古いまま更新が止まっているようなので、英語で書かれている本家のドキュメントを見た方がいいかと思います。
ドキュメントに書かれている最新バージョンは1.8.14でしたが、githubから落としたものは1.8.15でした。
環境
- Amazon linux 2016.09
init
最初にコンパイラとか
console
$ yum groupinstall "Development Tools"
$ yum install wget
CMake3のインストール
console
$ cd /usr/local/src
$ wget https://cmake.org/files/v3.11/cmake-3.11.1.tar.gz
$ tar xvf cmake-3.11.1.tar.gz
$ cd cmake-3.11.1
$ ./bootstrap
$ make
$ make install
$ /usr/local/bin/cmake --version
cmake version 3.11.1
20180521現在の最新バージョンは3.11.2だったのでそっちでもいいと思います。
適宜バージョンの部分を書き換えればインストールできるかと。
Doxygenのインストール
console
$ cd /usr/local/src
$ git clone https://github.com/doxygen/doxygen.git
$ cd doxygen/
$ mkdir build
$ cd build/
$ /usr/local/bin/cmake -G "Unix Makefiles" ..
$ make
$ make install
$ /usr/local/bin/doxygen --version
1.8.15
終わりに
あとDoxygenで図が欲しい時に必要かと思うのでGraphvizも入れとく。
これのバージョンは特に指定しないです。
console
$ yum install graphviz graphviz-gd
Doxygenの使い方については今後まとめようと思います。