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チャットボットを作る
今回は,吾輩は猫であるの猫のように対話できるチャットボットを作ってみる
ログイン後,最初から作成を選択
次に初心者向けの基本的なタイプを選択し,チャットボットを選択して,アプリ名を入力し作成
LLMはAIモデルを複数の中から選択できるので,自分に合ったものを選ぶ
今回はとりあえずGemini 1.5 Flashを選択(無料なので)
(右上のプラグインから別途インストールして使用することも可能.例えば,OpenAIのプラグインをインストールすれば,LLMとしてgptを使用することができるようになる)
プロンプトにはどのように対話するのかを指示できる
デバッグとプレビューよりどんな感じで対話できるか確認できるので,
「ビールはおいしいですか?」と聞いてみる
しかし,変な返答
ナレッジを使う
ナレッジとはチャットボットの情報源となるもので,設定することでより正確で適切な回答ができるようになる
まずは,ナレッジからナレッジベースを作成
今回は,青空文庫から頂いてきた「吾輩は猫である」のテキストをアップロードする
テキストの分割方法,インデックス方法を指定する
基本的には,デフォルトのままで動作するがファイルサイズが大きい場合は,インデックス方法を経済的にしないと動作しないかもしれない
ナレッジを作成したら,もとのチャットボット画面にもどりコンテキストに作成したナレッジを追加する
「ビールはおいしいですか?」と質問
今度は,吾輩は猫であるの猫がビールを飲むシーンがわかるような返答になっている
また,酔いすぎて水に落ちてしますシーンもわかる返答
公開する
右上の公開するボタンからチャットボットを公開することが可能
アプリを実行で開いたチャットボットのページは誰でも使用できる
まとめ
簡単にチャットボットが作成できた
ナレッジにはPDFもアップロードできるため,規約に対応したチャットボット等も作れそう
また,API機能やワークフローなどを記述できるようなので,他のアプリとの連携やアプリ開発もできそう