3
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Civic Tech お役立ちツールキットAdvent Calendar 2018

Day 10

最新のデータを反映したグラフを画像として出力する方法 (Google スプレッドシート)

Last updated at Posted at 2018-12-26

image.png

Google スプレッドシート - オンラインでスプレッドシートを作成、編集できる無料サービス

何かと便利なGoogleの文書作成ツール (ドキュメント エディタ)

image.png

ドキュメント エディタ ヘルプ

Google ドキュメント や スプレッドシート を利用している方も多いと思います。近年は他社の製品も色々出来るようになってきているようですが、私はプライベート用途ではほぼGoogle系に依存しています。これまでもMicrosoft Officeシリーズを長年利用していましたし、とても使いやすいMicrosofot Officeシリーズを決して嫌いなわけではありませんが、個人用途ではどうしても無料で利用可能なGoogle系を利用することが多いです。余談ですがLibreOfficeも長年愛用していますよ。

静的なコンテンツと動的なコンテンツ

「静的」「動的」について簡単に記しておきます。

一般的に言われる「静的」「動的」とは、そのコンテンツにアクセスする度にシステム側がそのコンテンツをどのように生成し、ユーザーに返すかという観点で語られます。分かりやすい例で言えば、

  • 静的コンテンツ(例)
    • 何度アクセスしても同じものである画像、写真など
      • これ自体が更新された場合は更新後のものが返ってきますが一般的には静的コンテンツ扱いで良いと思います。
  • 動的コンテンツ(例)
    • 個人用にカスタマイズされたWebページ(なんらかのマイページなど)
    • (最近の)広告など、アクセスする度に表示内容が変わる最適な(?)広告など

上記はあくまで一例であり、厳密に言えば少し違うケースもありますが一般的な表現としてはこんな感じです。

表計算ソフトなどで作成されるグラフの画像

発表資料などでグラフを利用することもあると思います。多くの場合画像を貼り付けたりすることが多いのではないでしょうか。特にWebページなどにグラフを掲載する場合は画像をアップロードしたりすることが多いでしょう、きっと。

時間の経過と共にグラフの画像の内容が変化してしまっては困りますよね、いや、変化しないという前提であればこうすべきでしょう。一方で例えばブログなどに含めたグラフが元のデータと連動して変化してくれると良いなぁ、と言う場合もあるかと思います。

特に、グラフの作成に表計算ソフトなどを利用している場合、グラフを生成する為の元ネタというものは手元のパソコンの中にあったりするわけですので、そのデータが自動的にブログの記事などに反映されるというのはちょっとイメージしづらいと思います。出来なくはないでしょうがそこまではやらない方が良いと思います。

しかし、本当便利な時代です。今やGoogle スプレッドシート等を利用すれば元データと連動して画像ファイルを更新させることも可能です。技術的にはそんなに新しいものではないのですが、使い勝手の向上などにより本当に容易に実現出来る時代になっています。

表計算ソフトなどで作成されるグラフの画像 (静的)

この画像は単なる画像ファイルです。

画像ファイル自体をQiita(ここ)にアップロードしたものが表示されているので、その画像を更新しない限り同じものしか表示されません。

image.png

いろいろな折れ線グラフのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

表計算ソフトなどで作成されるグラフの画像 (動的)

一方、こちらの画像は単なる画像ファイルなのですが、元データに対応した最新のグラフです。

素晴らしいですね。本当便利です。

出典: Civic Tech アドベントカレンダー まとめ 2018 - Qiita

Google スプレッドシート でグラフを自動更新される画像として公開する方法

世の中は素晴らしい記事に溢れていますので私はそれを紹介させて頂くに留めます。

使いどころ

とはいえ、もし何らかの理由で元データを含むファイルを消失してしまったりすることも有るでしょう。

そもそも更新されるべきでは無い画像を利用した方が良いケースの方が多いでしょう。

知らない間に誰かが間違えてデータを更新してしまうかもしれませんね :cat2:

まぁ色々試してみるのは面白いですし、機会があれば是非挑戦してみて下さい :nerd:

3
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?