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ローカルリポジトリからGitHubへのプッシュまでの流れ

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目的

Git,GitHubの学習で、ローカルリポジトリからGitHubへのプッシュまでの一連の流れにて、順序がごちゃ混ぜになってしまったのでここに整理したものを残します。

手順
1.パーソナルアクセストークンの作成
2.GitHubにてリポジトリの作成
3.使用するリポジトリのURLのショートカットを作成
4.プッシュ
5.GitHubにてプッシュができているか確認

パーソナルアクセストークンの生成

まずは、リポジトリの所有者かどうか確認するためのパスワードの役割を果たす"アクセストークン"を生成します。
GitHubに移動し、メニューのsettingsをクリック。
出てきたページの左下にある、Developer settingsをクリック。
3つ出てきた項目のうち、Personal access tokensTokens (classic)をクリック。
Generate new tokenで生成を開始。
Noteトークン名を入力。何のためのトークンなのかわかりやすい名前にする。
Expirationで任意の有効期間を設定。
Select scopesで任意の設定をかける。

Select scopesでは、アクセストークンの所有者が、どういった事までできる様にするのかを設定する項目になります。
全てのことを許可したい場合には全てにチェックを入れる。

チェックを入れ終えたらGenerate tokenをクリックで生成。
スクリーンショット 2023-05-06 23.03.48.png
オレンジ枠部の文字列をコピーし、メモアプリ等に貼り付けて残しておく。

リポジトリの作成

GitHubのマイページにあるRepositoriesをクリック。
右手にあるNewをクリック。
Repository nameにてリポジトリの名前を設定。
その他の箇所に関しては任意の選択になります。
無料版のGitHubであればPublic一択になります。
Create repositoryで作成。
スクリーンショット 2023-05-06 23.18.32.png
作成後にオレンジ枠部のコードをターミナルにて実行します。

リポジトリ(GitHub)のURLのショートカットを作成

ターミナルにてGitHubからコピーしてきた内容を実行して行きます。

git remote add origin GitHubのURL

上記コードは、originという名のショートカットを作り、GitHubのURLをそこに登録するコードになります。
この工程を踏むことで今後はoriginでプッシュやプルができるようになります。
いちいちURLをコピペしてきて持ってくるのはきついのでこの工程はマストかと思います!
GitHubのURLという箇所にはコピーしてきたうちのURLが入ります。

git branch -M main

このコードはbranchコマンドの-Mオプションが付いており、現在のブランチ名をmainに強制的に変更しています。

GitHub(リモートリポジトリ)へ送信(プッシュ)する

ショートカットを作成し終えたらローカルリポジトリからリモートリポジトリへ送信をします。

git push -u origin main

上記コードでリモートリポジトリへのプッシュが完了します。
-uというオプションは。今後origin mainをプッシュする際に、git pushと打つだけでプッシュができるようにするモノです。
こちらも便利なので、しておくとよいと思います。
裏側では、ワークツリーからローカルリポジトリへコミットしたものをリモートリポジトリへプッシュといった流れになっています。

"main"という箇所はブランチ名になります。
デフォルトだと"master"になっている場合もあります。

プッシュの確認

最後にプッシュがちゃんとできているかの確認になります。
GitHubのリポジトリを作成し終え、コードをコピーしたページに戻ります。
そのページを再読み込みし、プッシュが成功すると、今まで作ったファイルなどが見れるようになっています。

補足

プッシュ時にユーザー名とパスワードの入力を求められない場合
macを使っていると"キーチェーンアクセス"というアプリに保存され、ターミナル上で2つの項目を打たないでも大丈夫なようになっている為です。
セキュリティ上、毎回入力を出したい場合は"キーチェーンアクセス"にて検索欄でGitHubと検索。
検索結果で出てきた項目を削除をすると、入力が求められるようになります。

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