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エンジニアとして走り続けるの方法について

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~一歩踏み出す力、逆境を乗り越える力~

お久しぶりです、しゅんです。

今回は少し気分転換でポエムを書きます。
自分の中で「挑戦」「逆境」「継続」について感じること、思うことを、言葉にしてみたくなったからです。

この記事を執筆している今、私は26歳。学生エンジニアとして、一人で日本に来ること自体が大きな挑戦でした。

この記事は技術的な話だけでなく、人生における最も大事なテーマである「 それ をどう乗り越えるか」について書いています。人生において 挑戦 は必ず訪れます。
大切なのは、その をどう乗り越え、どんな理由で走り続けるかです。

これまでいろいろな技術を学び、失敗し、成功し、そしてまた学び直すことを繰り返してきました。そんな中で気づいたのは、**「走り続ける力」**こそが最も大切な資質だということです。

挑戦し続けること、それが一番大事だと、今改めて実感しています。
今回はそんな挑戦の哲学、継続の力、逆境をどう受け入れて前に進むかをテーマに話を進めていきたいと思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。

はじめに

エンジニアとして日々挑戦し、問題に直面していると、「なぜ自分はこれを続けるのだろう?」とふと考えることがよくあります。
挑戦を続ける力はどこから来るのでしょうか?それは必ずしも強い意志や特別な才能から来るものではないと感じます。むしろ、その力は「環境」や「習慣」によって支えられているのではないかと思うのです。

そして、この力を養うためには何が必要なのか、どんな心構えで挑戦し続けるべきかを、このポエムでは考えていきます。

挑戦の中で僕たちはしばしば「逆境」に直面します。コードがうまく動かない、スランプに陥る、目の前に立ちはだかる壁が高すぎてどう進めばいいのか見えない時、それでも前に進む力が必要になります。

1. 挑戦とは、何かを変える力

挑戦という言葉には、「現状を超える」 という意味が込められています。
僕たちエンジニアが毎日向き合う「問題解決」という作業は、結局のところ「変化を作る」ことだと僕は思っています。
ただコードを書くだけ、ただ仕様通りにプログラムを作るだけでは、何も変わらない。
挑戦とは、「今あるものを越え、新たな価値を生み出す」こと。
その価値を生み出すために、自分の快適ゾーンから出る勇気が必要なのです。(言語の勉強も同義です)

そもそもなぜ挑戦するのか?

なぜ挑戦するのでしょうか?
それはただ「できるから」ではないはずです。
「できないかもしれないから」こそ挑戦するのだと思います。
挑戦には必ず「リスク」や「不安」や「お金」が伴います。
それでもその「できないかもしれない」という状態に挑むことで、成長の可能性を感じるのです。
もし、すべてが簡単にできてしまうのであれば、それは挑戦ではありません。簡単にできるならエンジニアはいらないですし。勉強もいらないし。努力せずに皆さんがいい暮らしやお金が入ることもありえないです。努力にはちゃんと帰ってくるとは限らないが、働き始めたら、お金ももらえます。報われなくても、自暴自棄になって、挑戦を忘れていけないです。
挑戦とは、失敗するリスクを抱えながらも、「その先に何があるのか」を確かめたくなるからこそ進む道です。
失敗を恐れながら、プラス思考しながら挑戦することが重要です。

挑戦は未知の領域を踏み入れる行為であり、その領域に進むことで初めて「新しい自分」を見つけることができるのです。
その一歩が、新た領域へと導いてくれます。

2. 継続力の本質とは、意志ではなく「環境」(venv)の構築

継続する力は、ただ強い意志や自分の決意だけでは支えきれない部分があるのではないでしょうか?
「継続できる環境」を作ることが、エンジニアとして成長し続けるための最大の鍵だと思います。

まず、手を汚れましょう!〜〜環境に支配される生き物である〜〜

人間は環境に支配される生き物です。
例えば、エンジニアとして一日が始まるとき、気分に左右されてその日の成果を決めてしまうことがあります。
でも、本当に大事なのは、その「気分」に関係なく、毎日着実に進んでいける環境を作り出すことです。

毎朝、端末を開き、エディタを起動する。
そのほんの小さな一歩が、「今日は自分がエンジニアであること」を確認する瞬間です。
書けなくてもいいんです。何か一行だけでもいい。
それを繰り返すことで、自分は今日もエンジニアとして生きていると感じることができるのです。

この習慣が、無意識のうちに「エンジニアとしての自分」を支えてくれる。
それが環境設計です。
自分の中で、何も考えずにできる行動を習慣化する。
この小さな積み重ねが、やがて大きな成長に繋がります。

3. 失敗を恐れず、楽しむ力 ― 大谷翔平さんの逆境から学ぶ

挑戦を続けていると、必ずと言っていいほど失敗に直面します。
コードが動かない、テストが通らない、プロジェクトが遅延する──それでも、エンジニアは前に進まなければなりません。
その「前に進む力」を育むにはどうすれば良いのでしょうか?

大谷翔平の哲学

大谷翔平選手は、逆境を超えて成長してきたことで知られています。
怪我やスランプを「成長のチャンス」として捉え、その経験を次のステップに活かしてきました。
「失敗を楽しむ」という姿勢が、彼の強さの源泉です。

「失敗を恐れず、楽しむことが成長への近道」
大谷は、失敗を 「成長の種」として捉えることで、その後の成功に繋げています。
エンジニアリングでも、失敗があってこそ、次に進む道が見えてきます。
失敗に直面しても、それを避けることなく、むしろ楽しむ力があるからこそ、私たちは成長し続けられるのです。

4. 継続する力を育てる ― 小さな一歩から始める (biuld)

エンジニアとして成長するためには、日々の「小さな一歩」を意識的に踏み出すことが重要です。
どんなに忙しくても、少しでもコードを書いたり、新しい技術を学ぶ時間を確保する。
それを習慣化することで、 成長は必ず後からついてきます
全員大谷さんのようになるとは言ってません。

環境と習慣の力

エンジニアリングの道のりは長い。
その長い道のりを走り続けるためには、「習慣」と「環境」が鍵を握っています。
気づけば毎日コードを触るのが当たり前のように、その日々の積み重ねが後で大きな成果に繋がります。

小さな一歩が集まり、気づけばその一歩が「何千行、何万行のコード」となって、
大きなプロジェクトや成果物を生み出していくのです。

5. 批判と孤独をどう受け止めるか

挑戦する者は、必ず批判される。
その批判をどう受け止め、乗り越えるかが大切です。
批判や孤独は、私たちが成長するために必要不可欠な部分です。
それをどう受け入れ、学びに変えるかが、次のステップに繋がるのです。

他者視点を持つ ― 批判を学びに変える (pull request)

エンジニアリングでも、他人の視点を持つことは重要です。
批判されたとき、自分がどのように受け止めるかがその後の成長に繋がります。
「なぜこのような指摘がされたのか」「自分の考えに足りない部分はどこだったのか」を見つめ直すことで、
批判は**“改善のチャンス”**として活かされるのです。

6. 走り続ける覚悟 ― リサ・スーとジェン・スン・ファンの名言

最後に、リサ・スー(Lisa SU)ジェン・スン・ファン(Jensen Huang) の言葉を思い出してみましょう。

ジェン・スン・ファン(Jensen Huang) は台湾大学の卒業公演で言いました。

"Run, don't walk. What will you create? Whatever it is, run after it like we did. Remember either you're running for food or you are running from becoming food. And oftentimes you can't tell which. Either way, run. And for your journey take along some of my learnings that you will have the humility to confront failure, admit a mistake, and ask for help, you will endure pain and suffering needed to realize your dreams, and you will make sacrifices to dedicate yourself to a life of purpose and doing your life's work."

和訳:「あなたは何を創造しますか?そのアイディアがどんなものあっても、必死に食らいついてください。私たちがそうであったように。走りなさい、歩いてはいけません。獲物を追いかけるか、獲物として追いかけられるか、選択肢は二つに1つです。そして案外、我々は自分がどちらなのか、分かっていません。だから、いずれにせよ走りなさい。人生の旅路でこれだけは忘れないでください。失敗と向き合い、間違いを認め、助けを求めるには謙虚さが必要です。夢の実現と痛みや苦しみは不可分です。そして、意義ある人生やライフワークに身を捧げるには犠牲を払わねばなりません。」

リサ・スー(Lisa SU) は、走り続けるという選択、継続とは、ただ止まらないことではなく、立ち止まっても、また前を向けることだと言っています。
そして、挑戦とは、痛みを恐れず、“難しい方へ進む”という意志の表明であるとも語っています。
AMDのCEO、リサ・スーはこう語っています。

“Run toward the hardest problems.”(最も困難な問題に向かって走れ)
この言葉は、エンジニアに限らずすべての挑戦者に通じます。
簡単な道を選んでも、そこに成長はありません。
困難を避ければ、変化の中で淘汰されていきます。
挑戦は不安と痛みを伴いますが、その痛みこそが未来の自分を形成するのです。

挑戦を続けることが生きる力

挑戦し続けることこそ、エンジニアとして生きる力です。
「走り続ける」という覚悟を持ち、次の時代を切り開く力を私たちは持っています。
そのために、走り続けるのです。

「終わらせる」よりも「どう始めるか」

Meta(旧Facebook)のCEO、マーク・ザッカーバーグはこう言いました。

“Done is better than perfect.”
(完璧を目指すより、まず終わらせろ)

確かに、この言葉は行動の重要性を教えてくれます。
実は僕個人あまり好きではない言葉です。なぜなら僕はいつも思うんです。↓
「終わらせる」ことよりも、「どう始めるか」がもっと大事なんじゃないかと。
始まり方ひとつで、すべての方向が変わります。
たとえば、ただ「課題を終わらせたい」と思ってコードを書くのと、「この技術で何を実現したいか」を意識して始めるのとでは、まったく違う結果になります。
始まりには“目的”があり、終わりには“結果”がある。
だから、最初の1行目が何よりも大切です。

まとめ

挑戦、逆境、継続――
すべてが私たちエンジニアを強くするために必要な要素です。
私たちは走り続ける力を信じ、前に進み続けるべきです。

これからも新しい挑戦に立ち向かい、
自分自身を越えるために進み続けましょう。
そして、時代を作るのは、私たち自身なのです。

このポエムを通じて、少しでもエンジニアとしての覚悟と心の力を感じていただければ幸いです。もちろん、エンジニアだけではないです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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