ページ内リンクってなに?
ページ内リンクは、見出しなどに飛べるリンクのことです。
目次を作ったり、文章中から特定のセクションへ移動する際に便利です。
[リンク元](#リンク先)
### リンク先
ここがリンク先の見出しです。
上記をプレビューすると、下記のように表示されます。
リンク先
ここがリンク先の見出しです。
リンクをクリックすると、該当見出しの位置までスクロールします。
ページ内リンクされない問題
-
間違った書き方
[LINK元](#LINK元) ### LINK元
-
正しい書き方
[LINK元](#link元) ### LINK元
原因
根本の原因は、
最終的にはHTMLになることを意識できていないこと
-
「間違った書き方」のリンク先のアンカー(
#LINK元
)には大文字が含まれていますが、GFM 仕様では見出しから生成されるid
はすべて小文字になります。 -
見出し
### LINK元
はid="link元"
として変換されるため、大文字・小文字が一致しないとリンク先が見つかりません。
GFMとは?
GitHub が拡張した Markdown 仕様(GitHub Flavored Markdown)の略称です。多くのプラットフォーム(GitHub、ChatGPT、Qiita、Note など)で採用されており、見出しから自動的に id
が生成される特徴があります。
メモ
昨今はAIの台頭により、マークダウンも手軽に書けるようになりました。
自分で書くこともまだありますが、
自分で工夫する部分とAIを活用する部分をうまく使い分けるのが大切ですね。
記事を書くにあたってGFMという仕様を初めて知りました。
AIの活用が当たり前になっていく中で、
単純な作業や細かな部分はAIに任せられる反面、
それらをうまく使って
全体を見て判断する力はますます重要になってくる気がしています。
地道ですが、知識を深める作業はトレーニングだと思って続けていきたいですね。