「この記事は、この記事は Microsoft Power BI Advent Calendar 2023 の 12 月 13 日担当分の記事です。」
概要
突然ですが、Power Query のデータ型における固定小数点について説明できますか?
そんなとき、調べものが少し楽になるかもしれない方法について書きます。
注意事項
- Power BI に関することだけでなく調べものをするときに使っている方法紹介です。
- 個人的な見解が多分に含まれます。
- 2023 年 12 月時点での情報です。
- Copilot まわりは進化が激しすぎて 1 年後全く違う方法をとっているかもしれません。
Copilot を試す
ざっくりイメージをつかむのであれば Windows の Copilot もよいかもしれません。しかし油断は禁物です。質問で手を抜くとブレが大きいです。
「固定小数点について」会話のスタイルを「より厳密に」を選択して聞いてみました。
なんか違います。
質問に「データ型」という言葉を追加して聞いてみます。
良い感じで答えてくれました。
聞き方しだいというのは現実もいっしょですね。
検索する
- 調べながら学ぶのであれば私はいまのところ検索が多いです。
- その際さんざん言われてきたように一次情報を参照するようにしています。
- なるべく雑多なノイズを少なく検索しています。
1. Learn でキーワード検索してみる
ここで検索窓からキーワード検索します。
2. ググる
一番使う方法です。Bing は使っていません。すいません!
今回の例でいえば Learn をサイト指定して検索ワードを使うようにしています。
site:https://learn.microsoft.com/ja-jp Power Query 固定小数点
サイト指定する方法は汎用性が高い検索方法です。Learn だけでなくさまざまな技術の公式ドキュメントや Wikipedia 、 GitHub やユーザーコミュニティ、ドメイン指定もできます。例えば go.jp や ac.jp など・・わからない単語を調べるときも、この方法を使います。
手を動かす
あとは実際に手を動かしてどんなコマンドで型が制御されているのか確認します。
ポチポチだけではずっと雰囲気になってしまうので、使われているコマンドを同じようにサイト指定して調べていきます。
固定小数点について調べていると 10 進数(浮動小数点)や整数型の種類と使い分け、そして丸めについて気になるはずです。一次情報かそれに近しい情報を調べ、手を動かすを繰り返すように心がけています。それらの使い分けができるようになったころ、センパイたちの書いてくれたブログなどの凄さがわかるようになってきました。
まとめ
- さんざん言われていることですが 1 次情報を検索するように心がけています。
- わからない言葉はそのままにしないように、なるべく調べています。
- Copilot 利用時、油断は禁物。(聞き方が結構難しい)
- 「手を動かすこと」 と、
site:
検索の往復することが私にはあっているようです。
Learn については URL の ja-jp を en-us に変更したほうが良い場合があります。また個人的には書籍から知見を得ていることも多いです。以上、雰囲気で使うから抜け出すために個人的にやっていることでした。
おしまい