jsonnet のメモ

基本文法

リファレンス

// self = 現在の object 
self["buffers"]
self.buffers 

// $ = outer most object(= 通常は root?)
$["buffers"]
$.buffers 

フィールドが文字列の場合は ['bora'] を使う
identifier(識別子. 空白が無いなど)の場合は .bora と記載できる.

外部変数(コマンドライン引数で設定したものとか)の参照

std.extVar("bora") でアクセスできる.

外部ファイルの参照

local lib = import 'path/to/file.jsonnet';

として, lib.bora などとしてアクセスできる.

ファイルパスの起点は, カレントディレクトリではなく, import のある jsonnet ファイルのパスが起点となる.

配列アクセス

[10] としてアクセス可能
python っぽい slice 対応

comprehention(foreach 的な操作)

配列の各要素は, python のように記述できる

local arr = std::range(5, 8);
{
  item: [x + 1 for x in arr],
}

tips

逆引き Jsonnet
https://qiita.com/ktateish/items/c07d76fb268575f5a8dc

基本的にはこちれあるもの以外の tips です.

オブジェクトにフィールドがあるか確認したい.

T.B.W.

has("bora") みたいなのは直接には無いようです.

std.isObject や std.length を組み合わせて実現?

配列の数を求める

std::length を使う.
変数に対して使う.

local buffers = [0, 1, 2],
local len = std.length(buffers)

既存の JSON オブジェクトを扱うには, リファレンスを使う

"buffers": [0, 1, 2],
local len = std.length(self.buffers) // self = 現在の object
// local len = std.length($["buffers"]) // $ は root から

配列に対して処理を行う

std.map が使える.

JSON の値を書き換える

入力データが素の JSON で, 特定のフィールドの値を書き換えたい.

T.B.W.

import してから処理すればいけるか?
(JSON で完結するなら, python や jq とかで処理するのも手)