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Codex CLIでもマルチエージェント(subagent)機能が利用可能になった

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Last updated at Posted at 2026-02-19

OpenAI の CLI ツール Codex CLI (v0.102) に、実験的機能として マルチエージェント機能 が追加されました。

複数の専門化されたサブエージェント(Codex ではそれぞれを「エージェントロール」と呼んでいます)を並列で動かし、結果をひとつのレスポンスにまとめて返す機能です。複雑なタスクの処理を並列実行し効率化できるだけでなく、エージェントごとに独立したコンテキスト、専門エージェントの振る舞いの調整のより、様々なタスクに応じた柔軟な使い方が可能です。

設定方法

Codex CLI起動中にコマンドから、またはconfig.tomlから設定できます。

方法1: CLIからコマンドで有効化

Codex のセッション内で/experimentalコマンドを実行します。

$ codex
$ /experimental

 Experimental features
  Toggle experimental features. Changes are saved to config.toml.
 
› [x] Multi-agents                 Ask Codex to spawn multiple agents to parallelize the work and win in
                                   efficiency.
  [ ] Apps                         Use a connected ChatGPT App using "$". Install Apps via /apps command.
                                   Restart Codex after enabling.
  [ ] Prevent sleep while running  Keep your computer awake while Codex is running a thread.

メニューから Multi-agents を選択して有効(スペースキー)にします。

方法2: 設定ファイル

~/.codex/config.toml に以下を追加します。

multi_agent = true
agents.max_threads=10 # エージェントの同時スポーン数制限(デフォルト:6)

サブエージェントのカスタマイズ

config.toml 設定ファイルでサブエージェントの設定を、個別.tomlファイルに各サブエージェント固有の振る舞いを設定します。
書くサブエージェント固有の振る舞いは、Claude CodeやOpenCodeとは異なり、.mdファイルではなく、.tomlファイルで行います。

config.toml

# ~/.codex/config.toml
# 例: セキュリティ、コード探索サブエージェント

[agents.reviewer]
description = "セキュリティの脆弱性を重点的にレビューする"
config_file = "~/.codex/quality-agent.toml"

[agents.explorer]
description = "Fast codebase explorer for read-heavy tasks."
config_file = "agents/custom-explorer.toml"
フィールド 説明
[agents.<name>] エージェント(ロール)の名前
description Codexがサブエージェントにタスクを割り当てるかのガイダンス
config_file エージェント固有の設定ファイルパス
# ~/.codex/quality-agent.toml
model = "gpt-5.3-codex"
model_reasoning_effort = "high"
developer_instructions = "優先度の高い問題に重点的に取り組み、問題を報告する前に仮説を検証するためのテストを作成してください。セキュリティ上の問題を発見した場合は、脆弱性を再現するための具体的な手順を明記してください"
model = "gpt-5.1-codex-mini"
model_reasoning_effort = "medium"
sandbox_mode = "read-only"
フィールド 説明
model 使用するモデルの指定
model_reasoning_effort 推論の深さ
developer_instructions エージェントの振る舞いの初期設定
sandbox_mode read-only などサンドボックス設定

各フィールドを設定しなかった場合は、現在利用しているエージェントの設定を引き継いだサブエージェントが作成されるとのことです。

またCodex CLIには下記の組み込みロールが付属しています。同名のロール設定を作成してオーバーライドすることで、ユーザーの好みに合わせて振る舞いやsand_box権限を調整できるようです。

  • システム組み込みロール
    • default
    • worker
    • explorer

使用方法

マルチエージェント機能が有効になっていればCodexが必要に応じて自動的にエージェントを生成するか決定するとのことです。AGENTS.mdで積極的にマルチエージェントの生成を促したり、プロンプトで明示的に要求することで呼び出すことも可能です。

現在のPR(このブランチとメインブランチとの比較)について、以下の点を詳細にレビューしたいと思います。各ポイントごとに1つのエージェントを起動し、すべてのエージェントの処理が完了するまで待機した後、各ポイントの結果を要約してください。
1. セキュリティ上の問題点
2. コード品質
3. バグの有無
4. レースコンディションの発生可能性
5. テストの不安定性
6. コードの保守性

サブエージェントのスポーン状況やタスクの完了状況はデフォルトのエージェントが管理しています。 /agentコマンドを利用して各エージェントを切り替えることで実行中のエージェントに対して直接ユーザーが介入することも可能です。

参考

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