もう3月・・速いですね。早いですね。何月になってもプロジェクトにひたすら追われておりますが、一息休憩がてらに
Shopify、2月の更新をまとめました。
02月27日APIヘルスレポートで開発しているAPPに影響のあるAPIを確認できるようになりました。
パートナーダッシュボードより、下記にてAPIヘルスが確認項目として追加されています。
詳細はこちらを参照してください。
https://shopify.dev/concepts/about-apis/versioning/api-health
02月14日customerActivateByUrl
でユーザーを有効化
GraphQLを使い下記のようにユーザーを作成することができます。
mutation customerCreate($input: CustomerCreateInput!) {
customerCreate(input: $input) {
customerUserErrors {
code
field
message
}
customer {
id
}
}
}
また、作成したユーザーに対して有効化リンクを送ることができるようになりました。2020-04
以降のEndpointで有効です。
POST /api/2020-04/graphql.json
mutation($activationUrl: URL!, $password: String!){
customerActivateByUrl(
activationUrl: $activationUrl,
password: $password
) {
customer { id }
customerUserErrors { code field message }
}
}
{
"activationUrl": "https://a-merchant-store.myshopify.com/account/activate/2198995959864/66741d7259ddfcd54962e2f4989a28b0-1581021688",
"password": "dihwlDJ37^&j"
}
詳細は下記を参照してください。
https://shopify.dev/tutorials/update-customer-data-with-storefront-api
こちらはまた、
https://qiita.com/syantien/items/b03307b70c38dbd61130
の続きとして詳細書きたいと思います。
02月14日 新!?customerAccessTokenCreateWithMultipass
でユーザーログイン
これに関しては何が更新されたのか・・まだ確認中です・・
(たまたま)最新Multipassに関してはこちらでも記事まとめましたので参照ください。
https://qiita.com/syantien/items/b03307b70c38dbd61130
02月11日 ストアーのステータス確認方法がアップグレードされました。
現在Shopifyサービス全体のステータスはこちらで確認することができます。
https://shopifystatus.com/
今回は自身のサイトのステータスを確認できるようになりました。(Shopify SSOでストアをリンクしてある必要があります)
全体(ログインしてない状態)
自身のサイト
02月11日 Shopify App Store内の検索広告が一部パートナーに公開
Qualified Partnerと記載があり基準がわかりませんが、一部パートナーにApp Store内の検索広告が公開されました。プロモートしたいAppを今後広告でブーストすることができるそうです。
詳細は下記を参照ください。
https://shopify.dev/concepts/app-store/advertising
02月05日 article.updated_at
、cart.attributes
、/cart/add.js
の更新
article.updated_at
article.updated_at
は記事が更新された日付を返すようになりました。この値を使ってGoogle検索用の構造型データを生成することができます。
article.updated_at
の詳細下記を参照ください。
https://shopify.dev/docs/liquid/reference/objects/article#article-updated_at
cart.attributes
ダブルアンダースコアー __
をattribute-nameの前に使えることによってattribute-nameをプライベートにすることができます。プライベート化された値はLiquidやAjaxAPIから読むことができません。ページのレンダリングに影響しない値の場合はこの手法を活用することによってより効率的なページキャッシングを行うことができます。
cart.attributes
の詳細下記を参照ください。
https://shopify.dev/docs/liquid/reference/objects/cart#cart-attributes
/cart/add.js
複数のアイテムを一度のコールで追加することができるようになりました。以前は1コールに対して1アイテムしか追加できなかったところ複数アイテムを1コールで追加することによってコール数を減らすことができます。
詳細はこちらを参照ください。
https://shopify.dev/tutorials/develop-theme-getting-started-using-ajax-api#add-to-cart
jQuery.post('/cart/add.js', {
items: [
{
quantity: 1,
id: 794864229,
properties: {
'First name': 'Caroline'
}
},
{
quantity: 2,
id: 826203268,
properties: {
'First name': 'Mike'
}
}
]
});
items[]
と配列型となっています。