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Oracle Linux8をOCI インスタンスに構築する

Last updated at Posted at 2020-07-16

!!NOTICE!!

この記事の内容は、ほかの手順とまとめて以下の記事に転記しました。
今後は転記先をメンテするためそちらを見てください。

【証明書自動更新対応版】Oracle CloudとCloudflareとLet's Encryptでつくる!HSTSプリロード対応APサーバクラスタ

この記事の概要

OCIインスタンスにOracle Linux8をインストールしたあとから初期構築までのメモ。

前提

  • OCIダッシュボード上の操作方法は省略します

まずやること

この記事の本編。下記を順番通りに行ないます。

1. アップデートする

yum update -y

2. firewalldを止める

OCIのファイアウォールでブロックするためOSのファイアウォールを止めておきます。

systemctl disable firewalld
systemctl stop firewalld

3. SELinuxを無効化する

vi /etc/sysconfig/selinux

#SELINUX=enforcing
SELINUX=disabled

ここまでできたら一度OSをリブートします。

4. SSHを設定する

パブリックIPを設定している場合、デフォルトの22番ポートを開けておくのはリスキーなので、ポートを変更します。
ついでにrootユーザでのログインも禁止します。

vi /etc/ssh/sshd_config

#Port 22
Port 10022
#PermitRootLogin yes
PermitRootLogin no

設定できたらSSHサーバを再起動します。

systemctl restart sshd

これ以降はデフォルトの22番ポートではなく変更後のポートでリッスンしているはずです。新規にSSHクライアントを起動して新ポートにアクセスできることを確認してください。(OCIのファイアウォールにも、変更後のポートへのアクセスを許可する設定を行なうのを忘れずに!)

うまくいかない場合
SSH接続にうまくいかない場合は/var/log/secureなどを確認してみてください。

5. エイリアスを張る

tailfといった便利なエイリアスは忘れないうちに設定しておきます。
(llのエイリアスってどこに設定してあるんだろう?)

echo "alias tailf='tail -f'" >> /etc/bashrc
source /etc/bashrc

まとめ

OCIのAlways Freeサイコーですね。

参考:私がCentOS 7を入れたら最初にやること
参考:CentOS7 minimalをinstallしたあと最低限使える様にする

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