kintone.proxy を IPアドレス制限の元で利用する際の注意点についての備忘録です。

概要

cybozu.comにIPアドレス制限を設定した環境で kintone.proxy を利用するには、IPアドレス制限のホワイトリストにcybozu.comで利用するサーバーのIPアドレスを追加します。

kintone.proxy 利用例

例えばアプリ情報の取得APIを利用する場合、アプリのアクセス権限が付与されてない場合はアプリのAPIトークンを取得して、kintone.proxyのヘッダーにAPIトークンを追加してアクセスします。

こんな感じ。

kintone.proxy(kintone.api.url('/k/v1/app', true) + '?id=<アプリID>',
 'GET',
 {"X-Cybozu-API-Token": "<アプリのAPIトークン>"},
 {})

この時に、IPアドレス制限を掛けている場合、cybozu.comが使用するIPアドレスの範囲をCIDR記法で設定します。

※cybozu.comが使用するIPアドレスの範囲は変わる可能性があるので、その時の最新の情報を確認のこと。

「認証が必要です」というエラーになります。