Google DeepMind の次世代 AI エディタ Antigravity IDE のチャットパネルを強化するセルフパッチツール「Antigravity IDE Enhanced Chat & Session Patch」を v1.2.0 にアップデートしました。
以前の記事でご紹介したセッション管理機能(セッション一覧ドロワー、リネーム、ピン留め、Enter改行など)に加え、今回は AI クォータ利用状況モニター(Vitals バッジ) を追加実装しました。
リポジトリ:GitHub: swirhen/antigravity_ide_selfpatch
本機能は、@KazutoMakino(Kazuto Makino) 氏の作成された AI Vitals (GitHub: KazutoMakino/ai-vitals) に影響を受けて、一部処理を参考にさせていただきつつ実装しました。
⚡ 今回追加した新機能:AI クォータ利用状況モニター
Antigravity IDE を日常的にヘビーユースしていると、「今どのくらいクォータを消費したか」「いつリセットされるか」「ペース配分は適正か」 が気になります。
そこで、チャット入力欄のすぐ上に、Google Gemini および Claude / GPT の残量をリアルタイム表示するモニターを追加しました。
1. 常時表示バッジ
チャット入力欄の上部右にフローティングで小さく常時表示されます。
- 残量警告カラー: 残量が少なくなると色でお知らせ(25%以下で黄色、10%未満で赤色強調)。
- 手動リフレッシュ: バッジをクリックするだけで、即座に最新の残量情報を再取得します。
2. ホバー詳細ポップアップ
バッジにマウスを乗せると、利用状況と残量、リセット時刻等の詳細がポップアップし表示されます。
ポップアップでは以下の詳細情報を確認できます:
-
各モデルのサービス稼働ステータス
- Google Cloud / Anthropic の公式ステータスと連携。
- 障害発生時は「異常(赤)」、通常稼働時は「正常(緑)」と表示。
-
5時間枠 / 7日間枠の個別残量 & リセット日時
- それぞれの残りパーセントと、次回リセット予定日時と残り時間(
reset: YY/MM/DD HH:MM (Dd HH:MM))を表示。
- それぞれの残りパーセントと、次回リセット予定日時と残り時間(
-
7日間枠の消費ペース判定
- リセット周期の時間経過率と実際の消費率をリアルタイムに比較・分析。
-
適正ペース(緑)/安全ペース(シアン)/ハイペース注意(赤)を自動判定してカラー表示します。
🛡️ ワンタッチ復元スクリプト (rollback.py) を新たにパッケージに同梱
パッチ適用後に元の状態に戻したくなった場合のために、復元スクリプト rollback.py をパッケージに同梱しました。
python rollback.py
を実行するだけで、バックアップからパッチ適用前の安定状態へ復元できます。
🚀 インストール / アップデート手順
1. リリースパッケージのダウンロード
GitHub の Releases ページから最新の antigravity_ide_selfpatch_v1.2.0.zip をダウンロードして解凍します。
👉 Releases · swirhen/antigravity_ide_selfpatch
(記事の公開からリリースが進んでる場合があるので確認してね)
2. インストーラーの実行
解凍したフォルダでターミナルを開き、以下のコマンドを実行します:
python apply_patch.py
※Windows / macOS / Linux に対応しています。
※product.json のチェックサム更新も自動で行われるため、破損警告は発生しません。
3. ウィンドウの再読み込み
Antigravity IDE で Ctrl + Shift + P(Mac は Cmd + Shift + P)を押し、Developer: Reload Window を実行すれば完了です。
📌 その他、本パッチで使える主な機能一覧
-
📂 セッション一覧ドロワー (
F4/:resume): 最上部から過去セッションを一覧表示・検索・切り替え(現在開いているセッションが常に最上位にピン)。 -
✏️ セッション名の変更 (
F2/:rename <名前>/ タイトルクリック): 会話内容に応じたわかりやすい名前にワンタッチ変更。 -
📌 セッションのピン留め (
F6/:pin): 大事な会話を上位に固定。 -
⌨️ チャット改行パッチ:
Enterで改行、Ctrl + Enterで送信(日本語長文の誤爆防止)。 - ⚙️ 設定ダイアログ: 歯車アイコンから各種挙動やコマンド短縮形を GUI でカスタマイズ可能。
まとめ
チャット履歴の確認だけでなく、日々の利用枠(クォータ)のペース配分までチャット画面から直感的に把握できるようになりました。
Antigravity IDE を使っている方はぜひ試してみてください!
フィードバックや改善要望があれば、GitHub Issues や本記事のコメント欄でお気軽にどうぞ。
written by Gemini 3.8 Flash
