はじめに
VS Code拡張機能「Input Assistant for Claude Code(Japanese Input for Claude Code)」をv1.8.3からv1.9.2にかけて国際化対応を実装したので、その経緯と設計について紹介します。
この拡張機能は、VS CodeのターミナルでClaude Codeを使う際の日本語IME問題を解決しつつ、翻訳機能やマルチAI対応など、AI開発フローを最適化するツールです。
基本機能については過去記事で紹介済みなので、今回はv1.9.0〜v1.9.2で実装した国際化対応に焦点を当てます。
なぜ国際化したのか
この拡張機能はほぼ自分用に改善しているツールですが、利用者は100人未満ながら着実に増えています。
その中で、英語圏からの反応がちらほら見られるようになりました。
小さなシグナルでしたが、グローバル展開の可能性を試すため、段階的に国際化を進めることにしました。
v1.9.2まで実装した機能
リブランディング
拡張機能の名称を変更しました。
変更内容:
- 旧名称: Japanese Input for Claude Code
- 新名称: Input Assistant for Claude Code(日本語名: Claude Code 入力アシスタント)
理由:
「Japanese Input」という名前は日本語専用という印象が強いかなと思い、「Input Assistant」に変更しました。
5言語追加
英語対応の基盤ができていたので、次は主要言語への展開です。
追加した言語:
- フランス語(
fr) - ドイツ語(
de) - 簡体中国語(
zh-cn) - 韓国語(
ko)
フォールバック戦略:
繁体中国語(zh-tw)は需要が不明だったため、英語にフォールバックする設計にしました。
バグ修正と安定化
リブランディングと多言語化に伴い、いくつかの不具合を修正しました。
まとめ
v1.9.2にかけて、段階的に国際化対応を実装しました。完璧を待たず、70%の完成度で出して改善するアプローチにより、約1週間で6言語対応を実現できました。
この拡張機能はほぼ自分用に改善しているツールですが、同じ課題を抱える開発者の方々に役立てば幸いです。
インストールはVS Code Marketplaceから「Input Assistant for Claude Code」で検索してください。