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【Cursor】Agent、Plan、Debug、Askの違い

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はじめに

CursorのAgentチャットには、タスクに応じて最適化された4つのモードがあります。

それぞれのモードで使えるツールや動作が異なるため、目的に応じて使い分けることで作業効率が大きく変わります。

本記事では、各モードの特徴と使い分けを解説します。

スクリーンショット 2026-02-03 11.18.44.png

モードの切り替えは、チャット入力欄の左下にあるドロップダウンメニュー、またはショートカットキー Ctrl + .(Mac: Cmd + .)で行えます。


各モードの比較

モード 目的 コード編集 コマンド実行 ファイル検索
Agent コーディング全般
Plan 実装計画の作成 ❌(計画のみ)
Debug バグの調査・修正
Ask コードの理解・質問

Agent モード

最も万能なデフォルトモードです。複雑なコーディングタスクに対して、AIが自律的にコードベースを探索し、複数ファイルの編集、ターミナルコマンドの実行、エラーの修正までを一括で行います。

使いどころ:

  • 新機能の実装
  • リファクタリング
  • 複数ファイルにまたがる変更
  • 日常的なコーディング作業全般

例: 「ダークモードの切り替え機能を追加して」と指示すれば、関連ファイルの特定からコードの生成・編集までを自動で行ってくれます。


Plan モード

コードを書く前に、まず実装計画を立てるためのモードです。AIがコードベースを調査し、明確化のための質問を行い、Markdownベースの詳細な計画書を作成します。計画はインラインで編集可能で、内容に納得してから実行に移せます。

使いどころ:

  • 複雑な機能の実装前
  • 大規模なリファクタリングの設計
  • チームでの実装方針の共有

起動方法: チャット入力欄で Shift + Tab を押すか、ドロップダウンから選択します。

ポイント: 計画段階ではコードの編集は行われません。計画に納得したら、そのままAgentモードで実行に移せます。Mermaidダイアグラムによる可視化にも対応しています。


Debug モード

従来のAgentモードでは解決が難しい厄介なバグに特化したモードです。AIがすぐに修正を試みるのではなく、まずコードベースを読み込んで複数の仮説を立て、ランタイムログを挿入してバグの根本原因を特定します。

使いどころ:

  • 再現手順はわかるが原因がわからないバグ
  • 複雑なスタックにまたがるバグ
  • Agentモードで解決できなかったバグ

流れ:

  1. バグの症状を詳しく説明する
  2. AIが複数の仮説を生成し、ログを挿入する
  3. ユーザーがバグを再現する
  4. ログを基にAIが原因を特定し、修正を提案する
  5. 修正後、再度再現テストを行い、解決を確認する

ポイント: 修正が完了したら、AIが挿入したログは自動的に除去され、クリーンなコードが残ります。


Ask モード

読み取り専用のモードです。コードベースの検索・分析は行いますが、コードの編集やコマンドの実行は一切しません。コードの理解や調査に集中したいときに最適です。

使いどころ:

  • 既存コードの仕組みを理解したいとき
  • 新しいコードベースにオンボーディングするとき
  • 実装方針を相談したいとき
  • コードレビューの補助

例: 「この updateTaskStatus 関数は何をしている?」「この箇所でNullPointerExceptionが出る原因は?」といった質問に対して、関連ファイルを読み込んで回答してくれます。


おすすめの使い分けフロー

実践的なワークフローとしては、以下の流れがおすすめです。

  1. Ask でコードベースを理解する
  2. Plan で実装計画を立てる
  3. Agent で実装する
  4. Debug で問題が起きたら調査・修正する

まずは Ask や Plan で方針を固めてから Agent で実装に入ることで、手戻りを減らし、より精度の高いコード生成が期待できます。

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