はじめに
Tableauを利用したことがあまりないアナリストに向けて、突発的に利用するにあたってどうしたら良いかわかるように、備忘録としてまとめていく。
環境構築
無料版であるPublic Editon 2026.1.1を利用している。
利用データ
今回確認用として、以下のサンプルファイルを利用した。
フィルタの順番と種類
Tableauには主に6種類のフィルタが存在し、以下表の順番に適応されていく。
1. データ抽出フィルタ
データ抽出フィルタとは、.hyperファイルを作成する際に必要なデータだけを取り込むためのフィルタである。あらかじめ絞り込んだ状態でデータを保存し、そのデータをそのまま利用するイメージ。
本来データソースページ右上の「抽出」ボタンから.hyperファイルを作成するが、無料版には「抽出」ボタンがないので、詳細は参考資料[2]を参照。
2. データソースフィルタ
「データソース」右上にある「追加」から設定するフィルタで、ここで除外したデータはフィルタやグラフ・表に表示されず、計算対象からも外れる。
今回例としてN009を除外したので、フィルタやグラフから消えている。
3. コンテキストフィルタ
ワークシート内で設定するフィルタの中で、最初に実施するよう設定したもの。フィルタに設置した項目を右クリックし、「コンテキストに追加」を選択する。最初に設定するので、セットやLOD計算などよりも前に実行される。
今回の例だとN003を事前に除外しているので、売る上げ200以上のフィルタを設定しているが、N003がグラフ上に表示されていない。
4. ディメンションフィルタ・メジャーフィルタ
ディメンションフィルタは、ディメンション(青色の項目)に関するフィルタで、メジャーフィルタはメジャー(緑色の項目)に関するフィルタのこと。
今回は例として、ディメンションフィルタでN001,N003,N007,N010に限定して、メジャーフィルタで最小値31にしているので、N001,N003,N007,N010から31以上の項目に限定されて表示されている。
5. 表計算フィルタ
表計算フィルタは、簡易表計算などの表計算の結果利用されたフィルタのこと。フィルタというよりも、表計算は最後に適用されるイメージ。
参考資料
[1]Salesforce,「Tableauの捜査の順序」,https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/order_of_operations.htm
[2]Salesforce,「データの抽出」,https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/extracting_data.htm






