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Django 管理ページにログインするまでの手順

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はじめに

Djangoをインストールしてから、管理ページにログインするまでの手順をまとめました。

誰のために?

これはDjangoのチュートリアルを終えて、新しく開発を始めたいけど、最初の手順を思い出すのが面倒な人のために書かれています。(requirements.txtの部分に関しては、実際のチュートリアルでは触れられていません)

まだチュートリアルを終えていない人はこちらで一通りDjangoについて学習することをお勧めします。

開発環境

Ubuntu 22.04
Python 3.12.5
エディタ VSCode

Ubuntu 22.04には標準でPythonがプリインストールされています。自分の使いたいバージョンを使いたい場合は以下の記事を参考にしてください。

この場合、標準でインストールされているPython3とバージョン管理を行っているPythonは別のものなので注意してください

venvで仮想環境を構築

まず、作業するためのディレクトリを作成します。今回ディレクトリ名はdjango_setupとします。
次に、プロジェクトディレクトリに移動し、venvで仮想環境を構築します。今回仮想環境名はmyvenvとします。

django_setup
python -m venv myvenv

仮想環境を起動

django_setup
source myvenv/bin/activate

このあと、VSCodeで"Import "django" could not be resolved from,,,"のようなエラーが発生した場合は、インタープリターが適切に選択されていないので、右下のPythonと書いてある部分をクリックしてください。

Djangoをインストール

django_setup
pip install django

依存関係を記録

django_setup
pip freeze > requirements.txt

Djangoとその依存パッケージのバージョンが正確に記録されます。こうすることによって他の開発者や異なる環境で同じプロジェクトの設定が簡単にできるようになります。

新しく外部のライブラリをインストールした場合などは、このコマンドを実行しましょう。

ちなみに他の環境でrequirements.txtに記載されているものをインストールする場合は以下のようにしてください

other_environment
pip install -r requirements.txt

プロジェクトを作成

今回、プロジェクト名はmainとします。
カレントディレクトリに直接作成したい場合は「.」を入れてください。

django_setup
django-admin startproject main .

アプリケーションを作成

先ほど作成したプロジェクト内にアプリケーションを作成します。今回名前はsubとします。

django_setup
python manage.py startapp sub

データベースの設定

django_setup
python manage.py migrate

このコマンドはアプリケーションで必要となるデータべースのテーブルを作成します。

管理ユーザーの作成

django_setup
python manage.py createsuperuser

開発サーバーを起動して/adminから管理ページに入ることができます。

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