タイトルの通りです。Gemini Enterprise Agent Platform(旧称Vertex AI)のGeminiモデルには、長短2種類の提供期間があります。
たとえば gemini-3.5-flash は最低12カ月利用可能なモデル、gemini-3.7-flashは後継モデルのリリースから45日後に廃止される短期可用性モデルとされています。
利用可能期間が長いほう
gemini-2.5-flash、 gemini-3.5-flashなどは「Models available for at least 12 months after release」とされており、リリース後少なくとも12か月利用可能とされています。
たとえばgemini-3.5-flashは2026 年 5 月 19 日リリースであり、EOLは2027 年 5 月 19 日以降とされています。
昔から12か月と明記されていたかどうかは定かではありませんが、gemini-2.5系など以前からあるモデルがこの区分に分類されています。
短いほう
おそらくgemini-3.6-flashから適用されるようになった、新しい区分です。
gemini-3.6-flash、gemini-3.7-flash、gemini-3.8-flashなどは利用期間が短く、後継モデルのリリース後45日で廃止されるとされています。
なお、「後継モデル(Replacement model)」というのが何を指しているかは分かりません。gemini-3.6-flashが 2026 年 7 月 21 日にリリースされ、それから3週間程度でgemini-3.7-flashがリリース、さらにgemini-3.8-flashもリリースされていますが、gemini-3.6-flashのEOLは未定とされており、これらは後継モデルの関係にはあたらないようです。
まとめ
このようにGeminiモデルはモデル自体の性能だけでなく、利用期間にも差がありますのでサービスの特性に応じて選ぶと良いと思います。
この利用機関の長短は、ニュースやリリースノートなど無く、いつの間にかGoogle Cloudのドキュメントに反映されていました。また、Google Cloudのドキュメントには日本語版もありますが、英語版のほうに先に掲載されていたと思います。
また、こういったGeminiのEOLに関する連絡はGoogle Cloudからのメール連絡で来ることもあります。本件とは関係無いですがgemini-2.5-flashのサポート期間に関する連絡はメールで来ておりました。
GeminiのEOLを確認するには、定期的にドキュメント(英語版)を確認したり、メールを見落とさないようにすると良いと思います。

