みなさんこんばんは、スズキです。コロナ流行ってますね。怖いです。
求められる検温
さて、世の中的にはリモートが広まりつつありますが、友人の会社は作業開始時の日報に検温の記録が求められ始めたそうです。いやまぁ確かに学校と保育園は既にそうではあった。
そして、「検温記録で検索したらルナルナしか出ない、そうじゃないんだ」という声が飛び込んできました。
検温の記録自体は、iOS標準のヘルスケアアプリに記録することが出来ます。ですが、辿り着くまでのUIUXがちょっと分かりにくいんですよね。ご婦人系のカテゴリの中に入ってしまっていて…。(あんまり言うのも野暮なので各自確認してくれ)。
結論として、iPhone標準のヘルスケアアプリで体温の記録の蓄積は行なえます。
ちょっと調べてみたところ、ショートカットAppのAPIがあったので、気不味い画面を開くこと無くスムーズに健康を管理出来るよう、レシピを作ってみたので公開します。
尚、本件は以下のサイトを大いに参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。
何となく風は爽やか / conyline 様
ヘルスケアに現在の体温を記録するショートカットを作成する。(iOS13 ショートカット)
「if文」と「繰り返し」を使ってショートカットレシピを作成する。(iOS13 ショートカット)
ショートカットAppとは
iOS12だか13で追加された機能です。
コードの書かないプログラミングというか、IFTTTの凄いやつというか、起動して値を入れたらBに変換されてCに収まっていく、ということを、アプリを跨いでやってくれる機能です。詳しくは以下。
iPhone や iPad でショートカット App を使う - Apple サポート
手順
1. アプリの準備
「ショートカット」をApp Storeで
まずこの「ショートカット」アプリを入れて下さい。
気付いてないだけで、放置されている可能性もある。
2. ショートカットレシピのダウンロード
ショートカット
今回作成したのはこちらになります。
iPhoneから接続するとダウンロードして、諸々聞いてくるので差し支えなければYESで進めて下さい。
諸々とは、ショートカットアプリがヘルスケアデータの書き込みと読み込みの許可を求めているよ、とか、インターネ
ットで公開されているレシピだから気をつけてね、とかそういう話です。
また、オフィシャルではない公開アプリは予め許可設定を入れておかないと弾かれます。
こちらだけ、どうか自己責任ということでご承知おき下さい。
3. 実行する
数値を入れる、記録される、直近の記録も見たければ、ヘルスケアに飛ばすのでご確認下さい。
4. 実は他にもある起動方法
詳細は割愛しますが、大きく分けて3つ、起動する方法があります。
- オートメーション(=指定した時間や目覚ましと同時に起動する)
- ホームボタン化ショートカット内のアプリそのものをホーム画面に配置して、タップ一つで起動出来ます
- 画面左のウィジェットに配置。フリックしてボタンぽちーで完結
ちょっと弄れば、「検温を開始して下さい」(3分待機)「入力してください〜移行続く」みたいな動きにも出来るので、遊べて楽しいです
動作の内容について
慌てて作ったのですごい見にくくてすいません。
その他
ざっくり以上です。
体温のパラメータを基礎体温とかに変えれば、そのまま流用出来たりすると思うので、自由度高いと思います。