先日、AWS認定データアナリティクス専門知識の試験を受験し、合格しました!
その記録を残しておきます。
AWSの認定資格としては今年7月以来です。
私の所属会社ではAWSなどのクラウドベンダーの資格取得が推奨されています。受験料はもちろん、合格したときに報奨金も出してくれるので、業務でAWSを触るようになってからAWSの資格を少しずつ取るようにしています。AWSの資格としては今回が6個目です。
今回のData Analytics Specialtyは昨年登場した試験で、同じタイミングでBig Data Specialtyが廃止になっているので、たぶん内容は似ているんじゃないかと思ってます。Big Data Specialtyは2年前に取りました。
勉強方法
7月に受験したときは、Udemyの模擬試験を買って勉強しましたが、今回はなにも買いませんでした。2年前のBig Data Specialtyと似たもんだろうと思って軽く考えてたのもあります。なので、まずは2年前の自分のメモを見返しました。
Black Beltの資料も改めて見直しました。Kinesis、EMR、Glue、Athena、Redshift、QuickSightあたりです。
それから公式の無料の解説付きの模擬試験が最近リリースされたので、それは解きました。調べながら解いたので正答率は不明ですが、調べずにわかった問題は半分も及ばなかったと思います。
試験当日
65問180分。寝不足で集中力がまったくなくて、65問一巡するのに150分ぐらいかけてしまいました。途中ぼーっとしてた時間もあります。ぜんぜんわからない問題が多くて、ダメかもなって思ってました。見直しフラグはほとんどの問題に付けていたので、フラグの意味がなかったです。
残り30分で時間のある限りで1問目から見返しました。見返しの時間では、頭がすっきりしてきたのか、スラスラと解けました。回答が間違ってるのに気が付いて直した問題もあります。40問ぐらい見返したところでタイムアップでした。
相変わらず日本語問題文の誤訳や、そうでなくても読み取りづらい文章が多いです。そういうところだけ英語を見て問題の意味理解を補完します。
結果
スコア812でした。
所感
Kinesis、QuickSightはいっぱい登場した印象です。どちらも触ったことないので、勉強しておいてよかったです。
GlueとEMRもよく出てきました。使い分けはわかっておいたほうがよさそうです。AthenaとRedshiftも同じくです。DMSやDataSyncというのもありますね。
Elasticsearch Serviceはリアルタイム性のあるダッシュボードという位置づけです。試験ではサービス名がまだ古いままでした。
S3のコスト削減のために、ライフサイクルルールでストレージクラスを設定するのは必須ですね。データレイクのファイルフォーマットとして、Parquet、Avro、Snappyといったキーワードの理解も必要です。
あとはCloudWatch LogsのサブスクリプションでKinesisに流すとか、Kinesisの中でLambdaで処理するとか、DynamoDBストリームをLambdaで受けるとか。