ExcelのデータをC#で取得する。

使用ライブラリ：
ClosedXML

ClosedXMLライブラリを用いることで、Excelデータを簡単にC#で取得することができるようになる。
NuGetパッケージマネージャーから、使用するプロジェクトにインストールするだけでOK。

NuGetパッケージマネージャーの開き方
・上部メニューバー → ツール → NuGetパッケージマネージャー▶ →ソリューションのNuGetパッケージの管理
参照からClosedXMLを検索して、インストールを行う。

ライブラリを使用するためのusing記述

using ClosedXML.Excel;

ExcelのデータをC#で取得する

var wb = new XLWorkbook(@"C:\Users\○○○○.xlsx", XLEventTracking.Disabled);

XLEventTracking.Disabledをつけることによって、セル挿入・削除追跡をオフにすることができる(らしい)。つけなくても〇

var ws = wb.Worksheet("シート名");
//下のコードを使えば、左から〇番目のシートという指定ができる
var ws = wb.Worksheet(1);

値を取得するためには、セルの座標を取得する必要がある。

⒈ セルの座標を取得

//(行番号、列番号)
//行が数字部分、列がアルファベット部分にあたる。
var cell = ws.Cell(1, 1);

※この時点ではセルの値ではなく、"A1"という座標そのものが取得されている

⒉ ワークシートのセルから値を取得

var value = cell.Value;

(cell).Valueプロパティを参照することによって、セルの値が取得される。