0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【PowerAutomate】WordファイルからPDFファイルを作成する

Last updated at Posted at 2024-02-26

今回はOneDrive上のWordファイルを取得し、PDFファイルに変換するフローを作成していきたいと思います。

事前準備

PDFファイルにしたいWordファイルをOneDrive(クラウド上)に配置しておきます。

image.png

場所は自分が分かればOKです。

今回はPowerAutomateフォルダの中にWordファイルを配置し、PDFファイルを同フォルダ内へ出力する予定ですが、業務等で複数のファイルを処理する場合はさらにWordフォルダやPDFフォルダを作成して区別すると分かりやすいです。

フローを作成する

それでは、準備ができたのでフローを作成していきます。

step1

アクションの追加⊕を押してアクションを追加します。

検索窓で「Word」と入力し、Wordアクション群を表示させます。
なぜかかなり下の方にあるので頑張って探してください。。。

image.png

step2

Wordアクション群の中から「Word文書をPDFに変換します」アクションを選択します。

image.png

step3

Wordのサインインを求められるので、サインインを行ってください。

それぞれの項目を埋めていきます。
内容については以下を入力してください。

image.png

■ 場所:OneDrive for Business ←ドロップダウンから選択
■ ドキュメントライブラリ:OneDrive ←ドロップダウンから選択
■ ファイル:/PowerAutomate/週報.docx ←ピッカーから選択

ピッカーについて
ピッカーでクラウド上に保存してあるファイルを選択することができます。

image.png

※ピッカーを利用すると置換等をした際に同名だった場合でもエラーが発生してしまいます。

【回避方法↓】

image.png

見た目上は一緒ですが、ピッカーを利用しないで同様に記述することによってエラーを回避することができます。

"動的なコンテンツの追加"から、ファイル名に動的なコンテンツを利用することも可能です。

step4

検索窓で「OneDrive」と入力し、OneDriveアクション群を表示させます。

次に、ファイルの作成を選択してください。

※今回の例ではOneDrive上にPDFファイルが作成されますが、「SharePoint」アクションを利用してSharePoint上にファイルを作成することも可能です。

それぞれの項目を埋めていきます。
内容については以下を入力してください。

image.png

■ フォルダーのパス:/PowerAutomate ←ピッカーから選択(ファイルではなくフォルダを選んでください)
■ ファイル名:週報.pdf ←ドロップダウンから選択
■ ファイルコンテンツ:PDFドキュメント ←動的なコンテンツから選択

ファイル名の拡張子をpdfにするのを忘れないようにしてください。
ファイルコンテンツは、step3のアクションで作成したものを選択します。

実行してみる

それではフローを実行してみます。

image.png

OneDriveを確認すると、、、

image.png

PDFフォルダが作成されています◎!

おわりに

読んでいただきありがとうございました!

お役に立てれば幸いです。

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?