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Ruby on Railsの基本概念【基礎】

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Ruby on Railsの基本概念1[DRY]

Ruby on Railsの基本概念の1つ目はDRY(Don’t Repeat Yourself)です。
これは同じ情報を繰り返さないという考え方になります。
つまり、同じコードは繰り返し記述しないことが、Rubyで守るべき1つ目のルールになります。
このルールを守ることによって、コードの修正が必要になった際に、何箇所もある同じような記述を一つづつ修正していくのではなく、まとめた1箇所を修正するだけで済むので、保守・管理がしやすくなります。

Ruby on Railsの基本概念2[CoC]

2つ目がCoC(Convention Over Configuration)です。
これは設定よりも規約を優先するという考え方です。
個々の開発者がそれぞれ違った設定を持ち、違った規約の下で開発をおこなっていれば、途中から参加した開発者は混乱してしまいます。
そういった事を防ぎ、効率的な開発を行うために、ファイル名の命名方法やRailsで既に定義されている処理をしっかりと守る事で、開発者同士の共通認識がはっきりとし、効率的に開発を進められます。

基本概念を知る意味

Ruby on Railsの基本概念を知ることはRailsで開発をする上で、Railsを使う意味として重要なものです。
基本概念を守ることは、ミスの発生やコミュニケーションの齟齬が生まれづらくなるため、初心者であっても守るように開発を進めていきましょう。

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