はじめまして!
私はDMM WEBCAMP COMMIT(以下DWC)を8月に卒業しました!
これからスクールに通おうと考えている方や在校生の参考になればと思い記事にしました🙇♂️
目次
- なぜプログラミングスクールに通おうと思ったか
- 1ヶ月目
- 2ヶ月目
- 3ヶ月目
- 4ヶ月目
- 学習中に取り組んだこと
- 学習中に意識していたこと
- スクールの感想
- プログラミングはスポーツと同じだと思う
- 最後に
なぜプログラミングスクールに通おうと思ったか
独学でプログラミングを習得できなかった、つまり挫折したことが大きなきっかけです。
学習をしていくなかでエラー解決ができずに1日過ぎてしまうことがあり、
このまま惰性で続けていても、エンジニアになれないと思っていました。
プログラミングスクールは以前から知っていて、興味本位で説明会に出席したのですが、
そこで言われた言葉がとても印象に残っています。
”エンジニアになれるかは本人の努力次第”
誰でもエンジニアになれるといった甘い言葉が一切なく、
このまま独学で続けていても厳しいことは分かっていたので、
とにかくやってみよう精神からプログラミングスクールに通うことを決意しました。
1ヶ月目
この期間はHTMLやCSSを使った簡単なWebサイトの作成や、簡易的なCRUDアプリの作成をします。
CRUDアプリとは...
C=Create(作成)
R=Read(読出)
U=Update(更新)
D=Delete(削除)
プログラミングでアプリを作る際の4大機能の頭文字を取ったものになります。
体感ですが、3割近くの方が挫折しているように思いました。
なのでやり切る覚悟を持って臨むことが重要です。
2ヶ月目
2ヶ月目はチーム開発期間になり、ECサイトを開発するのですが、挑戦したことのない機能を実装するため、メンターにたくさん質問をしました。
また一人ではなくチームでの開発になるため、チーム内でのコミュニケーションを積極的に取ることを心がけました。
ちなみに企業ではチームでの開発がほとんどなので、GitやGithubの使い方を実践的に学べる機会はとても貴重だと思います。
3ヶ月目
3ヶ月目は転職活動で企業に提出するポートフォリオアプリの作成をするために、
テーマを選定し、設計、実装をします。
ポートフォリオアプリの機能を実装する前に、
"本当にこの機能は必要か"
"他に優先して実装する機能はないか"
"実装方法はこのやり方が適切か"
などなどユーザーにとって必要な機能は何かを考える過程が面白かったです。
このように論理的に考えながら機能を実装したことでユーザビリティなアプリが作れたと思います。
4ヶ月目
4ヶ月目は専門技術としてクラウドかAIを選択し学びます。
私はクラウドを選択し、最終課題として1から環境を構築し、ポートフォリオアプリのデプロイまで行います。
この最終課題を終えると、各自の自習期間になります。
学習中に取り組んだこと
Githubにて草を毎日生やし続けた
Qiitaにて学んだことを積極的に発信
2つの共通点は継続的に行ったことです。これは自信にも繋がりましたし、何より達成感がありました。
またTwitterなどで卒業生の方にアポを取り、現役エンジニアの話を聞けたことが大きなモチベーションにも繋がりました。
学習中に意識していたこと
1.仲間を作り、楽しむ
2.カリキュラムの理解度が20%でも先に進む
あくまで私のスタンスですが、上記2つを意識しました。
同期とは卒業した今でも連絡を取り合い、もくもく会を開催し交流しています。
社会に出てからもどこかで再会することもあるかもしれないので、つながりを作ると良いです。
またカリキュラムは初心者にとっても理解しやすいように作成されていますが、最初は躓くことが多いです。
ただ、そこで分からないことを繰り返し復習するより、まずは先に進めることが大事です。
"Done is better than perfect(完璧を目指すよりまず終わらせろ)"
Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏の名言ですが、プログラミングの学習だけでなく
あらゆることに共通した考えだと思います。
スクールの感想
一言で言うとコスパは良いです。
費用は決して安価なものとは言えませんが、この4ヶ月間腰を据えて取り組めば、得られることが多いからです。
メンターについてですが、レベルは高い人が多い印象です。
分からないことに対してすぐに正解を教えるのではなく、解決に至るまでのプロセスを示してくれるので、
次に同じエラーが出たとしても自力で解決できるようになります。
またキャリアアドバイザーという転職活動をサポートしてくれる方が1対1でついてくれるので、
転職活動にかかる負担がかなり減ると思います。私は今転職活動中なのでまだお世話になっているのですが、とても頼りになります😄
プログラミングはスポーツと同じだと思う
余談ですがプログラミングを学んでいると、スポーツと似ているところがあると思います。
野球で例えると、
1. 正しいバッティングフォームの理屈を頭でしっかり理解する
2. とにかくバットを振ってボールを打って反復練習し、頭で理解した理屈を体に染み込ませる
という訓練が必要ですが、プログラミングでも同じことが言えると思います。
- アルゴリズムなど正しいやり方や理屈を理解する
- たくさんのコードを読み書きして反復練習し、ちょっとしたロジックならすぐに頭に浮かぶように訓練する
ということが必要です。
「これを学び、次はこれを学ぶ」という進め方(上記の1をメインにおくやり方)がいわゆるインプット式の学習方法かと思いますが、
順番に学ぶだけではなかなか身についていかないと思います。
「これを作るためにはこれが必要」という、必要に迫られながら必要な技術を実践で使いアウトプットする(上記の2を念頭におくやり方)ほうが身に付きますし、
このやり方はどのスポーツにも言えることだと思います。
最後に
私が尊敬している森岡毅さん(株式会社刀)の言葉を紹介します。
話や行動は合理的ですが、言葉の節々に熱量があり、こんな言葉を残されています。
たくさんある吉か小吉か中吉を引けばいい
プログラミングの学び方って色々あると思います。
そうした選択肢のなかにプログラミングスクールがあり、
引いた後に大吉にするかどうかは結局は自分次第ですね。
ここまで長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!