はじめに

MongoDB をはじめて使う方向けにDB検索時の条件指定の方法をまとめました。

「これだけ覚えておけば大丈夫！」とは言えませんが、

というときによく使用するコマンドなので覚えておいて損はないと思います。
実際には覚えるというよりはどういう風に使うんだっけ・・？ ってなったときに見返せるように使っていただけたらと思います。

目次

RDBとの用語の違いです。

DBを選択した前提で書いていきます。ここらへんのことも今後記事にしていきたいと思っていますが、今回は検索方法についてフォーカスしていきます。

db.Collection.find()

db.Collection.findOne()

DATEというフィールドがあるとして話していきます。

db.Collection.find(　{field: v},{field: 0}　)

db.Collection.find( {DATE: '20210612'},{} )

db.Collection.find( {},{DATE:1} )

db.Collection.find( {},{DATE:0} )

意味	n
ドキュメントをn件取得	数字(1, 2, 3, and so on)

db.Collection.find().limit(n)

意味	n
降順	-1
昇順	1

db.Collection.find().sort( {"DATE": n} )

読みやすい形で表示する

db.collection.find().pretty()

選択したフィールドの値以下。
たとえば、年齢（フィールド）が20歳以下のドキュメント

db.collection.find( { age: { $ｌte: 20 } } )

選択したフィールドの値以上。
たとえば、年齢（フィールド）が20歳以上のドキュメント

db.collection.find( { age: { $gte: 20 } } )

選択したフィールドの値を持っている。
たとえば、年齢（フィールド）が10歳か20歳のドキュメント

db.collection.find( { age: { $in: [ 10, 20 ] } } )

すべてを網羅しているわけではありませんが、このような使い方をすれば比較的かんたんにDB検索をすることができますし、困ることが少なくなるかと思います。

「こうした方がいいんじゃない？」、「これもよく使うよ」などご意見いただけたら幸いです。