LoginSignup
0
0

More than 3 years have passed since last update.

半年使ったRyzen7 3700Xの感想

Last updated at Posted at 2021-03-31

Ryzen7 3700Xを半年使ってみた

去年夏に自作したPC RYZEN7+RADEONでPC組んでみた を半年使い込んでみた。

使用用途は主に開発作業で、作業中は様々なバックプロセスが動く。
ベースとなるWindowsのサービス、各種ドライバーに加えIDE環境、ExcelやPDFの仕様書を見ながら組んだりもするし、当然httpdやMysqlなどのプロセスも動く。また、ネットサーフィン用のブラウザなども併用するので、求められるCPUの条件としては当然「マルチスコア」を優先することになるので、Ryzenを選ぶのは道理にかなっている。

加えて、自宅で作業を行う技術者にとってはTDPも気になる所。

PC環境のおさらい

 CPU:Ryzen 7 3700X
 マザーボード:B550 Steel Legend
 メモリー:Trident Z RGB F4-3200C16D-16GTZRX
 グラボ:Radeon RX 5500 XT Challenger D 8G OC
 SSD:FireCuda520SSD 500GB
 電源:SST-ST75F-GS V3
 ケース:H510 CA-H510B-W1 (マットホワイト)
20210329_005811009_iOS.jpg

作業中のリソース

普段作業を行う状態で各理リソースの使用状況を拾ってみたが、CPUリソースの使用率の低さには何時もビックリする!
この状態、実はサブモニターでVLCメディアプレーヤーを起動し、重めの動画を流している。

CPUリソースに余裕があるので出来る事の1つ
cpu_tmp.png

CPU使用率が低いので、当然CPUの温度も低い
cpu_tmp.png

純正クーラーも凄かった!

実は組んだPCには1点問題があり、フロントファンに採用した「Enermax T.B.RGB 14cmファン」が壊れていた。
使用数ヶ月で異音が発生する様になり、「静かになったな・・・」と思ってたらファンが回っていなかった。
指で回すとファンが回りだすので、最初のうちはケースを開けてファンを指で回していたが、面倒になり放置していた。
※このファンのレビューを見ていたら、「稀によくある事」らしい・・・

フロントからのエアフローが無い状態で作業をしていたので、「CPUが冷やせているか?」という疑問があったが、純正ファン「AMD Wraith Prism」はこの状態でもCPUをしっかり冷やしていた。
試しに、フロントファンが止まった状態で「CINNEBENCH R23」を回して温度を見てみた。
cpu_befor.png

半年使用したファンは結構ホコリがついていたが、冷却的効果はまだまだ余裕ありそうな感じ
おそるべし、純正ファン!
20210329_045935947_iOS.jpg

この記事を書くにあたり、いい機会なので簡易水冷に交換して温度の測定を行ってみた
簡易水冷に変えるにあたり、上部と背面のファンもついでに交換する事にした
20210329_010617096_iOS.jpg

簡易水冷換装後
20210329_044626904_iOS.jpg

「CINNEBENCH R23」を回して温度を見てみる
あれ?水冷の方が冷えてない???
よく見ると、各コアのベースが引き上げられているので、一応効果出てるのかな?
cpu_after.png

総評

Ryzenを使用する限り、CPUがボトルネックになる事はまず無い。
使用電力も低いので、テレワークで使用しても「電気代が・・・!」となる事もないのはかなりポイントが高い
くしくも、Intel CPUの第11世代 Rocket Lakeがバカみたいに電力を食う事が分かった今となっては、あえてIntelを選ぶという選択肢は・・・

無いよね
20210329_023012350_iOS.jpg

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0