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ごきげんよう

この記事は
「するめごはんのVUI・スマートスピーカー Advent Calendar 2018」
の10日目の記事です。

以前、Alexaスキルを作るツールとしてNOIDについてこのアドベントカレンダーで触れました
https://qiita.com/surumegohan/items/a4170515010554e229a0

今回は同じくツールとしてNode-Redを使って挨拶スキルを作ります。

#作り方

作り方と言っても、Qiitaや個人ブログに情報はあふれていると思います。

今回は以下の本に従ってみます。

スマートスピーカーアプリ開発入門 3大スマートスピーカー Amazon Echo Google Home LINE Clova対応

##1.まずはNode-REDのアカウントを作成

1_NodeRed.png

##2.次にIBM Cloudのアカウント作成

ライトで大丈夫です。

2_IBMaccount.png

##3.IBM Cloudにログイン

ここで、アカウントIDはメールアドレスでログインできます。

3_IBMLogin.png

##4.何も考えないと一部英語になる

本の通りに進めていけば問題ないですが、何も考えないでポチポチやっていくと、画面の一部が英語になります。

が、特に躓くような英単語はないと思います。

4_noderedEnglish.png

##5.作成できる画面

商業誌の内容をそのままは書けないのですが、以下のような画面になります。

話しかけられたら、インテントの種類を判別して起動時はLaunchRequestなのでそのまま挨拶をする。
それ以外はインテントの場合分けをswitchをかませて対応を分岐させ、応答を返したらHttpのResponseにつないであげます。

5_nodedekita.png

##6.Alexa Consoleもほぼ通常通り

Node-REDで作成したインテント名で、挨拶のためのインテントを作成してあげます。

6_AlexaConsole.png

ただし、エンドポイントはLambdaではないので、Node-REDで作成したURLをWebhookとして指定します。

6-2_endpoint.png

##7.後は話しかけるだけ

きちんと動きます。

7_test.png

もし、「応答に時間がかかっている」というエラーになった場合は、Node-REDの画面で、線がすべて結びきれているか確認してみましょう。
JSONの作成はできていても、レスポンスを返すようになっていない場合があります。

#まとめ

Node-REDでもスキル作成はできますし、本を参考にすれば、Node-REDもAlexaも初体験だったとしても、ぜいぜい2~3時間で作成できると思います。

※Amazonアカウント作成で躓く場合は別

Alexaのスキルをつくることに特化するならNOIDの方が断然楽だと思います。
ただ、Webhookとして、もっと汎用的にいろいろなことをやりたいとなると、Node-REDは選択肢の1つにはなるのではないでしょうか。

今回は以上です。

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