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ROSでLRF(UTM-30LX・UTM-30LX-EW)を使う

Last updated at Posted at 2023-02-15

ROSパッケージのインストール

 $ sudo apt install ros-noetic-urg-node

「noetic」の部分は使用してるROSのディストリビューションによって適宜書き換えてください。

接続

UTM-30LX(USBタイプ)

LRFをPCのUSBコネクタに接続
LRFの給電用コネクタにDC12V(±10%)を供給
LRFの接続されているポートに権限(今回は/dev/ttyACM0)を付与

sudo chmod a+rw /dev/ttyACM0

UTM-30LX-EW(イーサネットタイプ)

LRFをUSBとLANの変換コネクタを介してPCに接続
LRFの給電用コネクタにDC12V(±10%)を供給

ネットワークの設定

 UTM-30LX-EWはデフォルトでは「192.168.0.10:100940」でデータの送受信を行う.ただし,これはプライベートIPアドレスの中でもwifi接続時によく割り当てられるIPでもある. wifi接続している状態で,URGに「192.168.0.10」が割り当てられると,URGの接続先がルータでもない限りはIPが干渉して上手くネットに接続できなくなることがある.そのため,他のプライベートIPである 「172.16.x.x」 をURGに割り当てることでネット接続を両立することができる.

以上を前提とすると有線設定のIPv4の設定は以下のようにする.
IPアドレス: 172.16.0.x (xは10以外の数値)
サブネットマスク:255.255.255.0
ゲートウェイ:172.16.0.1
なお,以下の画像では172.16.0.15としている.


動作確認

 $ roscore
  • USBタイプのとき
 $ rosrun urg_node urg_node _serial_port:="/dev/ttyACM0"
  • イーサネットタイプのとき
 $ rosrun urg_node urg_node _ip_address:="172.16.0.10
 $ rviz

rvizにて「Fixed Frame」を「laser」にして「/scan」トピックを読む
それっぽい点群が出てればOK


参考

https://www.youtube.com/watch?v=3R62bqTjrgQ
https://daily-tech.hatenablog.com/entry/2018/08/18/164620
https://blog.browniealice.net/post/how_to_use_urg/

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