はじめに
SAA → DVA → CLFの順番で受験していってアソシエイトレベルのラスボスとして受験しに行きました。
SysOps Administrator(SOA-C02)の試験概要
- 問題数 56問 + ラボ試験2問
- 試験時間: 180 分
- 試験料: 15000円
- 試験範囲
- 分野1:監視,ロギング,および修復 20%
- 分野2:信頼性とビジネス継続性 16%
- 分野3:デプロイ,プロビジョニング,およびオートメーション 18%
- 分野4:セキュリティとコンプライアンス 16%
- 分野5:ネットワークとコンテンツ配信 18%
- 分野6:コストとパフォーマンスの最適化 12%
勉強方法
- AWSのWeb問題集で学習
- koiwaclub( https://aws.koiwaclub.com/ )を利用
- 1回7問*97で679問+間違えたところ200問くらい
- AWS認定試験モードで試験前に85%
- 書籍
- AWS認定資格試験テキスト AWS認定SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト(https://www.sbcr.jp/product/4815609085/)
- わかりやすくまとめられていて試験に出るサービスの全体像を把握するのに役に立った
出たばかりの本なのでちょいちょい誤字がある
- 公式模擬試験
- 選択問題の模擬試験
- 申込時にメールに記載されているラボ試験の模擬試験
- 一番本番に近い問題を摂取することができるのでやるべき
ラボ試験対策
いろいろな合格体験記や記事を読んで以下の対策をしました。
- CloudWatchメトリクス / SNS 連携
- CloudFormation / テンプレート更新
- VPC / パブリック(NATゲートウェイ/ルートテーブル)・プライベートサブネット 作成 /フローログ
- S3 / クロスリージョンレプリケーション / ライフサイクルポリシー 設定 / ロギング
- Event Bridge / SNS連携 / Lambda連携
- EC2 / ALB,AutoScaling / 起動テンプレート
受験1回目(不合格)
7月2日に受験
とりあえず受けてみようの精神で受けに行ったところ見事に撃沈・・・。
点数は689点
ほとんどの分野がコンピテンシーを満たしていない
単純に知識量が足りなかった+ラボ試験対策が甘かった(準備不足)
受験2回目(合格)
7月21日に受験
前回の反省を生かしまずはひたすらkoiwaで問題を解き,間違えたサービスのドキュメントを読み込んだ。また,様々な体験記を読みラボ試験対策を行った。
点数は798点
結構自信があった試験ラボを落としてたっぽいが他は取れていたらしい。
勉強量を増やしたのもあるが,1回目と2回目の間に書籍を利用して学習したのでそれも大きいかもしれない。
2回受験しての所感
- ちょいちょい翻訳が怪しい問題があり英語に切り替えた
- ラボ試験の指示があいまいな時がある(上と同じ理由)
- ラボの採点基準が謎い
- AMIについての問題がめちゃめちゃ出た印象
- Organizationに関する問題もそこそこ出てきた
- koiwaの問題集はクオリティが半端ない
- 試験結果はすぐ出ないと聞いていたが2回とも7~8時間程度で送られてきた
まとめ
4択問題については問題集などを利用して出題されるサービスについて学習すれば問題なさそうだなと思いました。
問題はラボ試験で、業務経験がある方ならある程度こんな感じかなで進められるとは思いますが、業務経験が少ないのであればしっかり対策をして受験することをお勧めします。
次の目標
次はセキュリティのスペシャリティあたりをとろうかなと考えています。