小さなCSVの差分をブラウザで見るツールを作りました
CSVを2つ見比べて、「どの行が増えた?」「どこが変わった?」だけ確認したいことがあります。
それだけなのに、Excelで式を組んだり、差分確認用のスクリプトを用意したりするのは少し面倒です。
そこで、変更前と変更後のCSVを選ぶだけで差分を確認できる、小さなツールを作りました。
CSVを2つ選んで比較するだけ
使い方はシンプルです。
- 変更前のCSVを選ぶ
- 変更後のCSVを選ぶ
- 一意になるキー列を選ぶ
- 比較する
比較すると、次の内容を確認できます。
- 追加された行
- 削除された行
- 変更されたセル
- 変更がなかった行の件数
セルの比較は文字列の完全一致です。
CSVは外部に送信しません
このツールはブラウザ内だけで動作します。
選択したCSVの中身はブラウザ内で処理し、外部に送信しません。比較結果は「比較結果をHTMLで保存」を押したときだけ、端末にダウンロードします。Webページを開くための通信とは別です。
そのため、リポジトリを取得して index.html をブラウザで開けば、そのまま使えます。
あえて機能を増やしすぎない
今回は「小さなCSVの差分を確認する」という用途に絞りました。
多機能にするよりも、
- キー列を1つ選ぶ
- 文字列をそのまま比較する
- 入力に問題があれば途中結果を出さずに止める
という分かりやすい動きにしています。
「とりあえず2つのCSVを見比べたい」というときに、気軽に使えるツールになればと思っています。
比較結果を後で読む・他の人に見せる
2026年10月10日に、比較結果をHTMLファイルとして保存する機能を追加しました。HTMLは、ブラウザで開けるファイルです。
比較した後に「比較結果をHTMLで保存」を押すと、ファイル名、キー列、比較日時、件数、変更前後の値、追加・削除された行をまとめて残せます。画面で表示中のページに関係なく全比較結果を対象にし、変更なしの行は件数だけを入れます。
保存するHTMLの上限は8 MiBです。超えた場合は保存を止め、一部だけのファイルは出しません。結果には比較した値が含まれるので、人に渡す前に内容を確認してください。
ブラウザで試す。ファイルがなくても「架空の商品一覧で試す」から始められます。
GitHub
ソースコードはこちらです。
リンク
- GitHub: https://github.com/supportapp3-lab
- X: https://x.com/supportapp3_lab
- Product repository: https://github.com/supportapp3-lab/csv-diff-viewer