現在関わらせていただいているプロジェクトとローカル環境のRubyのバージョンがことなりクローンしたあとに少し手間取ったので、今回記述します。
環境
- プロジェクト
Ruby 2.6.6
- ローカル
Ruby 2.7.2
- macOS
10.13.6
そもそもrbenv
というRubyのバージョン管理ツールで複数のバージョンを切り替えできるので、何も焦ることはない。
現在のRubyのバージョンを確認する
まずはローカル環境のバージョンを確認する
$ ruby -v
ruby 2.7.2p137 (2020-10-01 revision 5445e04352) [x86_64-darwin17]
次に対象のバージョンをインストールする
今回の場合は2.6.6
$ rbenv install 2.6.6
インストール完了後、インストールされているバージョンを確認する
$ rbenv versions
system
2.5.0
2.5.1
2.6.6
* 2.7.2 (set by /Users/owner/.rbenv/version)
上記の結果だと*
がついているバージョンが適用されています。
私の場合は普段、2.7.2.
を採用しているので、特定のプロジェクトのみに2.6.6
を適用したいので以下のコマンドを実行します
$ rbenv local 2.6.6
バージョンが変更されているか確認します。
$ rbenv versions
system
2.5.0
2.5.1
* 2.6.6 (set by /Users/owner/test_app/.ruby-version)
2.7.2
上記のように、対象のディレクトリのバージョンが変更されています。
ちなみに新たにインストールしたRuby
のバージョンを環境全体に適用したい場合は以下のコマンドでできます。
$ rbenv global バージョン
手軽にバージョンの変更ができるのはいいですね。