この記事では、MacBook (13-inch, Aluminum, Late 2008)にUbuntuLinuxを入れてWi-Fiを設定する際の注意事項について記載します。
まず、最初にMacに装着されているAirMacのファームウェアのバージョンを確認します。
上記画像のように、「Broadcom BCM43xx 1.0」であれば、下記5つのdebファイルをインストールします。
libfakeroot_1.20-3
fakeroot_1.20-3
module-init-tools_15-0
dkms_2.2.0.3-1.1
bcmwl-kernel-source_6.30.223.248
ダウンロード元
https://packages.ubuntu.com/trusty/amd64/libfakeroot/download
https://packages.ubuntu.com/trusty/amd64/fakeroot/download
https://packages.ubuntu.com/uk/trusty/all/module-init-tools/download
https://packages.ubuntu.com/trusty-updates/all/dkms/download
https://packages.ubuntu.com/trusty-updates/amd64/bcmwl-kernel-source/download
インストールする際は、「端末(Terminal)」を立ち上げて下記コマンドを使用します。パッケージを入力する際、Terminalに慣れていない人は、debファイルをドラッグ&ドラップでTerminalの中に移すと、ファイルが保存されているディレクトリ(保存場所)が入力されます。そのまま、エンターキーを押すと、パスワードの入力を求められますので、入力します。なお、パスワードは表示されないため、何も入力されていないと勘違いされる方がいますが、入力はされています。
sudo dpkg -i libfakeroot_1.20-3ubuntu2_amd64.deb
sudo dpkg -i fakeroot_1.20-3ubuntu2_amd64.deb
sudo dpkg -i module-init-tools_15-0ubuntu6_all.deb
sudo dpkg -i dkms_2.2.0.3-1.1ubuntu5.14.04.9_all.deb
sudo dpkg -i bcmwl-kernel-source_6.30.223.248+bdcom-0ubuntu0.2_amd64.deb
最後のbcmwl-kernel-source_6.30.223.248+bdcom-0ubuntu0.2_amd64.debをインストールした後、メニューにあるWi-Fiのマークを入力すると、SSID(Wi-Fi名)が表示されますので、接続します。
もし、debファイル中にエラーが発生する場合は、そのエラー内容をGoogleで検索すると、同じ問題にぶつかったことのある人がいるので、それを参照します。
上記内容は、
このページを参考にしておりますが、この手順をとった際、「dkms_2.2.0.3-1.1」をインストールしている最中に「module-init-tools」がインストールされていない為、エラーが発生しました。