はじまり
さまざまなOSのバージョンアップで軒並みエラーとか苦しめられる時期が来るプログラミングの見直し時期はいつも、新しいコードのチェックとバーションアップした時の検証
見積書には、なかなか書けないかもしれないですが、それこそ見積もらなくてはいけないこのOSバージョンアップへの対応 いつまで経っても古いままだと、警告や使えなくなっていく機能などが増えてくる
iOSの悩みどころのこの時期にチェックしておきたい。
バージョン判定のお話です。
いつも忘れてしまうので、備忘録として、iOSのバージョン判定するには、以下の方法で行うようにしていきたいって言う提案もありますが、皆さんのご意見も含めここにまとめていこうと思います。
Objective-C 今のバージョンが知りたい場合 の例
// バージョン判定
[UIDevice currentDevice].systemVersion.floatValue >= 7;
OS version 7.0 以上と言うのが分かります。
Objective-C マクロを使って一行で書く方法 の例
#define SYSTEM_VERSION_EQUAL_TO(v) ([[[UIDevice currentDevice] systemVersion] compare:v options:NSNumericSearch] == NSOrderedSame)
OS version の判定の時に使えそうです。
参考:マクロを使って一行で書く方法
float iOSVersion = [[[UIDevice currentDevice] systemVersion] floatValue];
if (iOSVersion > 9.9f) {
// iOS10以降の場合
} else {
// iOS9以前の場合
}
上記のように、iOSのバージョン判定で、直接値が書く方法でもこちらは、有効です。
iOS 8.0 で NSProcessInfo に追加されたメソッドを使用すると簡単にバージョンの判定が行える。
NSOperatingSystemVersion version = {8, 3, 0};
BOOL isOSVersion8_3Later = [[NSProcessInfo processInfo] isOperatingSystemAtLeastVersion:version];
if (isOSVersion8_3Later) {
// iOS 8.3 以降
} else {
// iOS 8.3 未満
}
上記のように、iOS のバージョンを簡単にマイナーバージョン等を加味して判定する方法もあるようですね。
参考:iOS のバージョンを簡単にマイナーバージョン等を加味して判定する方法
- (BOOL)isOS10 {
BOOL isOS10 = NO;
if ( floor(NSFoundationVersionNumber) > NSFoundationVersionNumber_iOS_9_x_Max ) {
// iOS10以降の場合
isOS10 = YES;
} else {
// iOS9以前の場合
}
return isOS10;
}
上記のように、iOS のバージョンを判定する場合においては、こちらのisOSXX を用意しておくのも後々開発の時に便利かもですね。
理由としては、OSを全体にバージョンアップした場合は要らなくなるコードが増え、全体的なコストやリスクを回避できるからですね。
- (BOOL)isOS10Handler:(void (^)(void))iOSHandler otherHandler:(void (^)(void))otherHandler {
BOOL isOS10 = NO;
if ( floor(NSFoundationVersionNumber) > NSFoundationVersionNumber_iOS_9_x_Max ) {
// iOS10以降の場合
if (iOSHandler) {
iOSHandler();
}
isOS10 = YES;
} else {
// iOS9以前の場合
if (otherHandler) {
otherHandler();
}
}
return isOS10;
}
上記のように、好みにもよりますが上記のハンドリングを用いておけば、判定と変更もメソッド内で個別に対応が出来たりします。
レイアウト調整の場合においてもですが、切り替える際にコードで書かなくてはならない時はこちらが便利です。
ブロック構文に関しては別の時に学んでいきます。
iOSのバージョンによって異なるデザイン(iOS7以前)やiOS10から変わったウィジェットの背景色などを調整したりする際にこの判定処理が使えます。
以下がその例です。
Objective-C 切り替える場合 の 例
if ( floor(NSFoundationVersionNumber) > NSFoundationVersionNumber_iOS_9_x_Max ) {
// iOS10以降の場合
} else {
// iOS9以前の場合
}
iOS10以降の場合
if (@available(iOS 13.0, *)) {
// iOS13以降の場合
} else {
// iOS13未満の場合
}
iOS13以降とiOS12以前の場合で切り替えることが可能です。
特に、Popoverの時などのレイアウト変更の時はよく使いました。
こちらの苦労話は、またどこかで書きたいと思います。
Swift 切り替える場合 の 例
if floor(NSFoundationVersionNumber) > NSFoundationVersionNumber_iOS_9_x_Max {
// iOS10以降の場合
} else {
// iOS9以前の場合
}
iOS10以降の場合
if #available(iOS 10.0, *) {
// iOS10以降の場合
} else {
// iOS9以前の場合
}
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