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Mermaid記法について|Mermaid記法すゝめ

Last updated at Posted at 2024-02-18

はじめに

夢見がちです。どうもぉ久しぶりに、新しいものを理解しようと思ってまとめてみました。
これ、現場で描けるようになって、AIにコードまで書けるようになったら自動化できるんじゃないかなと思ってマスターしておくと良いかなと思ってます

Mermaid記法すゝめ

Mermaid記法をマスターするとフローチャートなどが記法するだけで、図が現れます!!

Mermaid記法について

Mermaid記法は、テキストベースの記述を用いて、フローチャートやシーケンス図、ガントチャートなどの図を生成するためのツールです。プログラマーやドキュメント作成者が、コードのようにテキストを書くことで直感的かつ簡単に複雑な図を作成できるように設計されています。

特徴

  • テキストベース: テキストで図の構造を記述するため、バージョン管理システムでの追跡や共有が容易です。
  • 直感的な記法: プログラミングの知識がある人なら、短時間で記法を覚えて利用できます。
  • 多様な図の種類: フローチャート、シーケンス図、ガントチャート、クラス図、状態図、ER図など、さまざまな種類の図をサポートしています。
  • カスタマイズ可能: 図の見た目をカスタマイズするためのオプションが多数用意されています。

基本的な使い方

Mermaid記法では、まず図の種類を宣言し、その後にその図を構成する要素とその関係をテキストで記述します。例えば、シンプルなフローチャートを作る場合、以下のような記述になります。

```
graph TD;
    A[Start] --> B{Decision};
    B -->|Yes| C[Process 1];
    B -->|No| D[Process 2];
```

⚠️ 注意: mermaid記法のドキュメントが対応しているかどうかは、そのドキュメントのツールによります

このコードは、「Start」というテキストを持つ四角から始まり、「Decision」というテキストを持つダイヤモンドに繋がり、そこから「Yes」というラベルのついた矢印で「Process 1」というテキストを持つ四角へ、「No」というラベルのついた矢印で「Process 2」というテキストを持つ四角へと分岐するフローチャートを生成します。

学習リソース

Mermaid記法を学ぶためには、以下のリソースが役立ちます。

  • 公式ドキュメント: Mermaidの公式ドキュメント(Mermaid Live Editorを含む)は、基本から応用まで幅広くカバーしています。
  • チュートリアル: オンラインにはMermaid記法を学ぶためのチュートリアルやガイドが多数あります。検索エンジンで「Mermaid記法 チュートリアル」と検索すると、多くのリソースが見つかります。
  • コミュニティ: GitHubやStack Overflowなどの開発者コミュニティでは、Mermaidに関する質問や議論が活発に行われています。困ったときには積極的に参加しましょう。

Mermaid記法を使うことで、ドキュメントや仕様書において、複雑なプロセスやシステムの構造をわかりやすく図示することができます。是非、この便利なツールを活用してみてください。

Mermaid記法を学習する際に役立つプロダクトアイテムのリストを以下に示します。これらのアイテムは、Mermaid記法の基礎から応用までを習得するための学習リソースやツールをカバーしています。

学習リソース

1. 公式ドキュメント
- Mermaidの公式ウェブサイトにあるドキュメント。基本的な使い方から高度な機能まで、幅広く解説しています。
Mermaid記法の基礎から応用までを網羅的に学ぶための最適なリソースです。このドキュメントでは、Mermaidでサポートされているさまざまな図の種類(フローチャート、シーケンス図、ガントチャートなど)の作成方法、図のカスタマイズ方法、さらには複雑な図の作成テクニックまで、詳細にわたって説明しています。初心者から上級者まで、すべてのレベルのユーザーがMermaid記法を理解し、活用するための豊富な情報が提供されています。

解説

Mermaidの公式ウェブサイトにある公式ドキュメントを推奨学習リソースとして示しています。Mermaidは、フローチャートやシーケンス図など、さまざまな種類のダイアグラムを生成するためのマークダウン記法です。公式ドキュメントは、Mermaidの基本的な使い方から高度な機能まで、その使用方法を幅広く解説しています。このリソースは、Mermaidを効果的に使用するための理解を深めるのに役立ちます。

Mermaid記法は、テキストベースのマークダウン様式を用いて、複雑なダイアグラムや図を簡単に作成できる強力なツールです。この記法の大きな魅力は、コードのようにテキストを書くだけで直感的に図を生成できる点にあります。Mermaidの公式ドキュメントは、このユニークなツールを最大限に活用するための包括的なガイドを提供しています。基本的な図の作成方法から始まり、図の要素間の関係性の定義、図の視覚的スタイルのカスタマイズ方法に至るまで、幅広いトピックが扱われています。また、実際の例を通じて、Mermaid記法を用いた図の具体的な作成プロセスも紹介されており、学習者が理論だけでなく実践的なスキルも身につけることができます。この公式ドキュメントは、Mermaid記法の基礎を固め、さらには高度なテクニックを習得したいと考えているすべての人にとって、貴重なリソースとなるでしょう。

2. チュートリアル
- チュートリアルは、Mermaidの基本的な機能から高度な利用方法まで、順番に学習するのに適しています。公式ウェブサイトや他の教育プラットフォームには、Mermaidを使用して図を描く方法を学ぶためのチュートリアルが数多く提供されています。これらのチュートリアルは、Mermaidの様々な機能を段階的に紹介し、それぞれの機能がどのように役立つかを具体的に示しています。初心者から上級者まで、必要なレベルに応じて適切なチュートリアルを選ぶことができます。
- Mermaid記法を学ぶ際に特に有効な手段の一つがチュートリアルです。初心者がMermaidの基礎を学び、中級者から上級者が特定の高度なテクニックを習得するための段階的なガイドを提供します。これらのチュートリアルは、Mermaidの公式ウェブサイトをはじめ、さまざまなオンライン教育プラットフォームやブログ、YouTubeチャンネルで利用可能です。
- YouTubeなどの動画プラットフォームで提供されるMermaid記法のチュートリアル動画。基本的な図の作成方法から、より複雑な図の作成方法まで、視覚的に学べます。
- チュートリアルは、基本的なフローチャートの作成から始まり、より複雑なシーケンス図、ガントチャート、状態図など、Mermaidでサポートされる多様な図の種類について徐々に深く掘り下げていきます。また、図のスタイリングやカスタマイズ方法に関する実践的なアドバイスも提供されるため、自分のプロジェクトやドキュメントにMermaidを効果的に組み込むことができます。チュートリアルを通じて、具体的な例とともにMermaid記法の様々な側面を実践的に学ぶことができるため、理解を深め、自信を持ってMermaidを使用することが可能になります。

3. オンラインコース
- UdemyやCourseraなどのオンライン学習プラットフォームで提供されるMermaid記法に関するコース。体系的に学びたい人におすすめです。
4. 書籍
- Mermaid記法やテキストベースの図作成ツールに関する書籍。基礎から応用まで深く理解したい人に向けて、詳細な解説や実践的な例が提供されます。

学習ツール

  1. Mermaid Live Editor
    • Mermaid記法で記述したコードをリアルタイムで図に変換して表示するオンラインエディター。初学者が構文を試しながら学ぶのに最適です。
  2. 統合開発環境(IDE)プラグイン
    • Visual Studio CodeやAtomなどの人気IDE用のMermaidプラグイン。開発環境内で直接Mermaid図を作成・編集できるようになります。
  3. Mermaid CLI
    • コマンドラインインターフェースを通じてMermaid図を生成するツール。自動化されたドキュメント生成プロセスに組み込むことができます。

実践ツール

  1. GitHub
    • Mermaid記法がサポートされているため、README.mdやissue、pull requestなどのドキュメントに直接Mermaid図を埋め込むことができます。
  2. Markdownエディター
    • Mermaid記法をサポートしているMarkdownエディターを利用して、ドキュメントやノートに図を取り入れることができます。

コミュニティとサポート

  1. フォーラムとQ&Aサイト
    • Stack OverflowやRedditのMermaid関連のスレッドで、疑問を解決したり、他のユーザーと知識を共有することができます。
  2. 開発者コミュニティ
    • GitHubのMermaidリポジトリや関連プロジェクトで、開発者コミュニティに参加し、貢献やフィードバックを行うことができます。

これらのプロダクトアイテムを利用することで、Mermaid記法の学習プロセスを効果的に進め、さまざまなドキュメントやプロジェクトでMermaid図を活用できるようになります。

Mermaid記法による図の紹介

Mermaid記法を用いて、文書やプロジェクトの説明に役立つさまざまな種類の図を作成できます。ここでは、特に一般的な4種類の図について解説し、基本的なMermaid記法のサンプルを紹介します。

1. フローチャート

解説: フローチャートは、プロセスやワークフローのステップを視覚的に表現するために使用されます。Mermaid記法では、簡単なテキスト構文を使用して、フローチャートを迅速に作成できます。

Mermaid記法のサンプル:

```
flowchart LR
    A[Start] --> B{Decision?}
    B -->|Yes| C[Process 1]
    B -->|No| D[Process 2]
    C --> E[End]
    D --> E
```

⚠️ 注意: mermaid記法のドキュメントが対応しているかどうかは、そのドキュメントのツールによります

目標設定

```
graph TD;
目標設定-->大きな目標;
大きな目標-->中くらいの目標1;
大きな目標-->中くらいの目標2;
大きな目標-->中くらいの目標3;
大きな目標-->中くらいの目標4;
大きな目標-->目標大;
大きな目標-->中くらいの目標5;
大きな目標-->中くらいの目標6;
大きな目標-->中くらいの目標7;
大きな目標-->中くらいの目標8;
中くらいの目標1-->小さな目標8つ1;
中くらいの目標2-->小さな目標8つ2;
中くらいの目標3-->小さな目標8つ3;
中くらいの目標4-->小さな目標8つ4;
中くらいの目標5-->小さな目標8つ5;
中くらいの目標6-->小さな目標8つ6;
中くらいの目標7-->小さな目標8つ7;
中くらいの目標8-->小さな目標8つ8;
```

⚠️ 注意: mermaid記法のドキュメントが対応しているかどうかは、そのドキュメントのツールによります

余談:目標設定のマンダラチャートについて

2. シーケンス図

解説: シーケンス図は、プロセスやシステム内のオブジェクト間で交換されるメッセージの順序を示すために使用されます。これは、特にシステムの振る舞いや通信パターンを理解するのに役立ちます。

Mermaid記法のサンプル:

```
sequenceDiagram
    participant User as ユーザー
    participant System as システム
    User->>System: リクエスト
    System->>User: レスポンス

```

⚠️ 注意: mermaid記法のドキュメントが対応しているかどうかは、そのドキュメントのツールによります

3. ガントチャート

解説: ガントチャートは、プロジェクトのスケジュール管理に用いられる図で、タスクの開始と終了のタイミングを視覚的に表現します。Mermaidを使用すると、プロジェクトのタイムラインや依存関係を簡単に示すことができます。

Mermaid記法のサンプル:

```
gantt
    title プロジェクトスケジュール
    dateFormat  YYYY-MM-DD
    section セクション1
    タスク1        :2023-01-01, 20d
    タスク2        :2023-01-11, 5d
    section セクション2
    タスク3        :2023-01-16, 7d
```

⚠️ 注意: mermaid記法のドキュメントが対応しているかどうかは、そのドキュメントのツールによります

4. 状態図

解説: 状態図は、システムやオブジェクトの状態の変化と、その変化を引き起こすイベントを表現するために使用されます。これは、オブジェクト指向のシステム設計やソフトウェア開発でよく利用されます。

Mermaid記法のサンプル:

```
stateDiagram-v2
    [*] --> 未ログイン: ユーザー操作「アプリ起動」
    未ログイン --> ログイン: ログイン成功
    ログイン --> 未ログイン: ログアウト
    ログイン --> ログイン: ユーザー操作「アプリ操作」
```

⚠️ 注意: mermaid記法のドキュメントが対応しているかどうかは、そのドキュメントのツールによります

これらのサンプルは、Mermaid記法を使用してさまざまな種類の図を作成する基本的な方法を示しています。Mermaidをサポートするエディターやツールにこれらの記法を入力し、図を生成してみることをお勧めします。Mermaidの公式ドキュメントやオンラインチュートリアルを参考に、さらに詳細な記法や高度な機能を学びましょう。

  • Mermaid公式ドキュメント: Mermaidがサポートする全ての種類の図をカバーしており、詳細な構文と例が提供されています。Mermaidを初めて学ぶ方や、知識を深めたい方にとって最適なスタート地点です。Mermaid公式ドキュメントを訪れる
  • ZennとQiitaのチュートリアル: ZennやQiitaのようなプラットフォームには、初心者から上級者レベルまで多くのチュートリアルがあります。例えば、Zennの記事にはMermaidを使用してさまざまな図を作成するためのステップバイステップのガイドが提供されており、Qiitaは実践的な例や実世界でのMermaidの適用方法を理解するのに役立つ実用例を提供しています。Zenn:チュートリアルを検索するQiita:チュートリアルを検索する
  • YouTubeチュートリアル: 様々なYouTubeチュートリアルが、Mermaid記法を学ぶための視覚的でインタラクティブな方法を提供しています。基本的な紹介から複雑な図の作成まで、ビジュアル学習者にとって特に役立つでしょう。YouTubeでMermaidチュートリアルを検索する

これらのリソースを活用することで、Mermaid記法を深く掘り下げ、文書やプロジェクト計画のためにさまざまな種類の図を作成し、活用する能力を高めることができます。

  • Mermaid記法を学ぶための具体的なチュートリアルやリソースについては、以下の例が参考になります。
    https://mermaid.js.org/
  1. Qiitaでのチュートリアル: QiitaにはMermaid記法の入門記事があり、基本的なダイアグラムからより複雑なものまで、さまざまな種類のダイアグラム作成方法が紹介されています。フローチャート、シーケンス図、クラス図など、Mermaidでサポートされている多様な図の作成方法について学ぶことができます。
    記事:https://qiita.com/moikei/items/24e9e5bd8319a10f0115
  2. Zennでの基本ガイド: ZennではMermaid入門の記事があり、Mermaidで作成できるダイアグラムの種類や基本的な使い方が紹介されています。フローチャートの作成方法やノードのリンク方法、ノード間でのコメントの挿入方法など、基本的な書き方についても解説されています。
    記事:https://zenn.dev/kento_mm_ninw/articles/8b10afdbef306a

これらのリソースを利用することで、Mermaid記法の基礎から応用まで段階的に学ぶことができます。また、Mermaidの公式ウェブサイトも、最新の情報や詳細なドキュメントが提供されているため、合わせて参照すると良いでしょう。

  1. コミュニティ

    • Mermaidのコミュニティはアクティブで、ユーザーが質問したり、新しい機能について議論したりする場所です。ここでは、他のユーザーからのフィードバックやアドバイスを得られます。また、コミュニティでの対話を通じて、Mermaidの新しい使い方や最新の開発動向を学ぶこともできます。このコミュニティは、新しいアイデアを共有したり、Mermaidの最新のヒントやトリックを学んだりする絶好の機会を提供します。

    Mermaid記法のコミュニティは、GitHub上で活発に活動しており、ユーザーが質問をしたり、新機能について議論したりする場所となっています。このプラットフォームでは、Mermaidの新しい使用法や最新の開発動向を学ぶことができ、新しいアイデアを共有したり、Mermaidの最新のヒントやトリックを学んだりする絶好の機会が提供されています(GitHub - mermaid-js/mermaid)。

  2. 実践

    • Mermaidの知識を深める最善の方法は、自身で試すことです。自分のプロジェクトでMermaidを使用してみることで、具体的な状況でどのように利用できるかを理解することができます。実際のプロジェクトでMermaidを使用することで、理論的な知識だけでなく、実際の使用経験を通じた深い理解を得ることができます。さまざまな問題を解決するためにMermaidをどのように活用できるかを、実践的に学ぶことができます。プロジェクトにMermaidを導入することで、その効果を直接体験することができます。

Mermaid記法の学習において、理論から実践への移行は非常に重要です。Mermaidを自身のプロジェクトに取り入れてみることで、その具体的な利用法や効果を直接体験することができます。実際にMermaidを用いて図を作成する過程では、フローチャートやシーケンス図、ガントチャートなど、多様な図を試みることが可能です。このようにして、Mermaid記法の基本から応用まで幅広く学ぶことができます。

また、実践を通じてMermaidのさまざまな機能や構文を試すことで、より深い理解を得ることができます。例えば、条件分岐やループなどの複雑な構造を持つ図を作成してみることで、Mermaid記法の柔軟性や表現力を実感することができるでしょう。さらに、実際のプロジェクトでMermaidを使用することで、ドキュメントやプレゼンテーションの質を向上させ、より効果的なコミュニケーションを実現することができます。

実践を通じて学ぶことで、Mermaid記法の様々な可能性を発見し、自分自身のスキルセットを拡張することができます。Mermaid記法を活用することで、複雑な情報やプロセスを簡潔かつ明瞭に表現する能力を身につけることができるため、エンジニア、デザイナー、プロジェクトマネージャーなど、さまざまな分野のプロフェッショナルにとって有益なスキルとなります。

最終的に、Mermaid記法を学ぶことは、単に新しいツールを習得するだけでなく、情報を視覚化し、より効果的に伝えるための能力を高めることにもつながります。このように、Mermaid記法の学習と実践は、自身のキャリアやプロジェクトにおいて大きな価値をもたらすことでしょう。

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