はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしている、すもも🍑です
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一見、どう手をつけていいか分からないほど複雑に見えるタスクを渡されて、着手する前から身構えてしまうことはないでしょうか。
私も、仕様書やタスクの説明を読んだ瞬間に「これは難易度が高そうだ」と感じて、手が止まってしまうことがあります。
「難しい」の正体は、たいてい「まだ分解されていない」だけだった
複雑に見えるタスクを前にすると、タスクそのものの難易度と、自分の理解できていない範囲の広さを、混同してしまいがちです。
実際には、大きな塊のまま見ているから難しく感じるだけで、要素ごとに切り分けてみると、一つひとつは意外と単純な作業の集まりだったりします。
たとえば「新しい機能を追加する」という一言のタスクも、実際は「画面の表示」「入力内容の確認」「データベースへの保存」のように、切り分けられる要素の集まりです。分解する前は"1つの巨大な難問"、分解した後は"いくつかの見慣れた作業"、という見え方の変化が起きます。
分解して、基礎的なルールに当てはめてみると、意外とすんなり進む
実際に手を動かしてみて感じたのは、細分化した要素の多くは、すでに知っている基礎的なパターンに当てはめられるということです。
たとえば「ログイン機能を実装する」という一言のタスクも、最初は難しそうに見えます。ですが分解すると、こういった要素に切り分けられます。
- 入力フォームに、メールアドレスとパスワードを表示する
- 入力された内容を受け取る
- データベースに保存されている情報と一致するか確認する
- 一致していればログイン状態にし、していなければエラーを表示する
こうして並べてみると、それぞれの要素は特別な処理ではなく、すでに知っている基礎的なパターンの組み合わせだと分かります。
> - フォームの表示 → 画面に項目を並べるだけの、基礎的な表示処理 > - 入力内容の受け取り → データを変数として保持する、基礎的な処理 > - データベースとの一致確認 → 保存されている情報を検索して比較する、基礎的な処理 > - 結果に応じた分岐 → if文による、基礎的な条件分岐
知らない処理の塊に見えていたものが、実は知っている部品の新しい組み合わせだった、と気づけると、急に手が動きやすくなります。
複雑な構造も、結局は基礎の積み重ねだった
ここまで振り返ってみて思うのは、どれだけ複雑に見える仕組みも、土台には基礎的な構造があるということです。応用的で高度に見える技術ほど、実は基礎の理解が浅いと足元から崩れやすくなります。
逆に言えば、基礎をきちんと押さえておけば、初めて見るタスクでも「知っている部品に分解して、当てはめてみる」という同じやり方で立ち向かえます。基礎を怠らないことは、未知のタスクに対応する力そのものにつながっているように思います。
今日からできること
- 難しそうなタスクを渡されたら、まず「これは何と何の組み合わせか」を書き出してみる
- 分解した要素の中に、すでに知っている基礎的なパターンがないか探してみる
- 「難しい」と感じたら、タスクの難易度ではなく「まだ分解されていないだけ」と言い換えてみる
- 応用的な技術で詰まったときは、土台になっている基礎から見直してみる
分解してから当てはめる、というだけなので、次にタスクを渡された瞬間から試せます。
まとめ
複雑に見えるタスクの多くは、難易度が高いのではなく、まだ分解されていないだけであり、切り分けてみると知っている基礎的なパターンの組み合わせであることが多い。
複雑そうなタスクを渡された瞬間に、内容を読み取る前から「これは自分にはレベルが高いです」と返してしまうのは、正直もったいないと思っています。まだ分解も検討もしていないのに、可能性そのものを自分で閉じてしまっているからです。
まずは一度集中して構造を読み取り、全体像とその細部の両方を見渡してみる。そこまでやってから、初めて「本当に今の自分に難しいのか、やり方次第で可能なのか」を判断できるのだと思います。
どんなに複雑な仕組みも基礎を土台にしていることが多いからこそ、基礎を怠らずに積み重ねておきたいと思います。
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