28
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AI時代のポートフォリオ、転職で本当に見られているのは「言語化力」

28
Posted at

はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしている、すもも🍑です
日々、プログラミング学習や実務の中で、つまずきやすいポイントや
考え方を整理して発信しています。

PRUMについて気になった方は、コーポレートサイトもぜひご覧ください。
コーポレートサイト


AI時代のポートフォリオ_サムネ.jpg

転職活動でポートフォリオを作るとなると、まず意識が向くのは「とにかく動くものを完成させること」ではないでしょうか。


スクールに通っていた方も、独学で学んできた方も、限られた時間の中で形にすることに必死になりがちです。

ただ、完成した後にふと不安になることがあります。「これで本当に評価されるんだろうか」と。

スクール卒・独学、それぞれが抱える差別化の壁

AI時代のポートフォリオ_挿絵3_似た者同士のポートフォリオ比較.jpg

スクール卒業生の多くは、同じカリキュラムに沿ってポートフォリオを作ります。当然、似たような構成・似たような機能の作品が並びやすくなります。


だからこそ「差別化」が大事だとよく言われますが、実務未経験の状態で、技術力そのもので差をつけるのは簡単ではありません。
まして転職活動と同時並行で、独自性のある技術に一から挑戦する時間を確保するのは、正直かなりハードルが高いことです。

採用側が見ているのは、もう「書く力」だけじゃない


一方で、採用の現場では少しずつ基準が変わってきています。
  • ゼロからコードを書けるかどうかより、AIが書いたコードを読み解けるか
  • なぜその設計・実装にしたのかを、自分の言葉で説明できるか

こうした点が、評価の分かれ目になり始めているのです。

これは、技術的な差別化が難しい未経験者にとって、実はチャンスでもあります。差がつくのは技術力そのものではなく、「なぜ」を説明できる理解力だからです。

「なぜその技術を選んだか」を、自分の言葉にできているか

言語やフレームワークの選定理由、機能の設計理由。頭の中では「なんとなく」理解しているつもりでも、それを言葉にする準備をしていないと、面接でうまく答えられません。


事前に整理しておかなければ、いざ聞かれた瞬間に的確な言葉は出てこないものです。

日頃から「なぜ」を考える習慣をつけておく

AI時代のポートフォリオ_挿絵1_言語化すべき6つの問い.jpg

これは、面接直前に慌てて用意するようなものではありません。


普段の学習や制作の中で、「これは何のためにやっているのか」「なぜこの方法を選んだのか」を都度言語化しておく習慣が、そのまま面接での説明力につながります。


具体的には、ポートフォリオについて最低限次の項目は、自分の言葉で説明できる状態にしておきたいところです。

  • なぜこの作品のテーマを選んだのか(TODOリストやお天気アプリなど)
  • なぜその言語・フレームワークを選んだのか(他にどんな選択肢があり、何を比較して決めたのか)
  • なぜその機能・仕様にしたのか(何を優先し、何を削ったのか)
  • どこをAIに書いてもらい、どこを自分で書いたのか。その判断基準
  • 実装中につまずいた部分と、その解決方法
  • 今作り直すとしたら、どこを直したいか

この6つに自分の言葉で答えられるかどうかで、面接での受け答えは大きく変わります。

まとめ

AIは、コードを書くスピードも、調べ物の手間も、大きく助けてくれます。使いこなすこと自体は、これからのエンジニアに欠かせない力です。

ただ人に口頭で質問された時、AIがあなたの隣に座って代わりに答えてくれるわけではありません。自分の考えを自分の言葉で説明する力は、AIがどれだけ進化しても代わってはくれない部分だと思います。


PRUMのエンジニアの多くは未経験からの採用です。
よければコーポレートサイトにも遊びに来てください。
PRUM採用ページ

エンジニアの方に役立つ記事をまとめたサイトも運営しています。もしご興味あれば覗いてみてくださいね。
エンジニアに役立つ記事サイト

28
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
28
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?