はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしている、すもも🍑です
日々、プログラミング学習や実務の中で、つまずきやすいポイントや
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「これってどうするんだっけ」と思ったとき、とりあえずキーワードを打ち込んで検索する。AIに対しても、「いい感じにまとめて」みたいな指示を、なんとなく投げてしまう。
そういう「とりあえず」のやり方と、欲しい答えにちゃんとたどり着ける調べ方の間には、思っていた以上に差があるんだなと気づいたので、整理してみようと思います。
コードを書く時間より、調べている時間の方が長い
エンジニアの実務は、コードを書く時間より調べている時間の方が長いと言われています。それなのに、検索力そのものはこれまであまり評価の対象にされてきませんでした。
しかし実は、
何を知りたいかを言語化する力と、検索結果の正確さを見極める力が、生産性を大きく左右している のです。
言われてみれば、AIに調べ物を依頼するとき「検索内容を省略して、とりあえず調べて」で済ませてしまっている場面、けっこう多い気がしませんか?
「曖昧な指示」と「具体的な指示」で、結果がまるで違う
🟠 曖昧な指示: 「前回の続きをいい感じに修正して」
🟠 具体的な指示: 「H2-1の章を約300文字に要約して、H3見出しをキャッチーに変更して」
AIは文脈を察することが苦手なので、「あれ」「いい感じに」のような感覚的な言葉を投げても、こちらの意図までは拾ってくれません。「何を」「どうする」を具体的に言葉にするだけで、返ってくる答えの質がまるで変わります。
検索も似ていて、「Pythonで日付を変換したい」を、なんとなく一つの文で検索するより、「Python」「日付」「変換」のように、知りたいことを5W1Hで分解してからキーワードにする方が、目的の情報にずっと早くたどり着けます。
「この一言」を置き換えるだけでも、指示の精度は変わる
具体的な言い換え方をイメージしやすいように、よく使ってしまう言葉を並べてみます。
- 「いい感じに」→ 欲しい状態を数字や形容詞で言い換える(例: 「シンプルに」ではなく「300文字以内で、専門用語を使わずに」)
- 「これ」「それ」「あれ」→ 指している対象の名詞そのものに置き換える(例: 「これを直して」ではなく「3章目の見出しを直して」)
- 「早めに」「なるべく早く」→ 具体的な期限に置き換える(例: 「今日の17時までに」)
- 「分かりやすく」→ 誰に向けた分かりやすさかを添える(例: 「未経験の新人にも分かるように」)
- 「〜をやって」で終わる一文→ 理由や目的を一言添える(例: 「専門用語を使うと理解できない人もいるから、わかりやすく説明して」)
文章をまるごと書き直さなくても、この「一言の置き換え」を意識するだけで、AIへの指示も検索クエリも、ぐっと具体的になるんです!
今日から意識してみたい、指示と検索の組み立て方
具体的にどう文章を組み立てればいいか、実践できる形でまとめてみます。
- AIへの指示は、役割(誰として答えてほしいか)・目的・欲しい出力形式の3点を最初に決めてから文章にする
- 「いい感じに」「あれ」のような感覚的な言葉を見つけたら、具体的な言葉に置き換える
- 複雑な依頼は、一気に投げずに「まず〜して、次に〜して」と手順を分けて指示する
- 検索するときは、知りたいことを5W1Hに分解してからキーワードを組み立てる
- エラーメッセージで検索するときは、環境固有の部分(個人情報やパスなど)を削ってから検索する
- 公式ドキュメント→書籍→Web記事の順で、情報の確からしさを確認する
指示や検索の「組み立て方」を変えるだけで、同じ調べ物にかかる時間がずいぶん短くなる感覚があります。
まとめ
「とりあえず検索」「とりあえず指示」で済ませていたのは、時間の節約のつもりが、実は遠回りになっていることも少なくありません。
欲しい答えにたどり着けるかどうかは、検索力そのものより先に、どれだけ具体的に言葉を組み立てられるかで決まります。
次に何かを調べるときは、キーワードを打ち込む前に、一呼吸おいて「何を」「どう」知りたいのかを言葉にしてみてください。
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