はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしている、すもも🍑です
日々、プログラミング学習や実務の中で、つまずきやすいポイントや
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技術書を読み込んで、文法や仕組みはひと通り分かるようになったはずなのに、「この仕事、どうするのがいいと思う?」と、聞かれた瞬間に手が止まってしまうこと、ないでしょうか。
正解が本に書いてある問題なら答えられるのに、正解が決まっていない判断を求められると、とたんに自信がなくなる——そんな経験がある人も多いと思います。
最近、この差がどこから来るのか、なんとなく分かった気がしています。
技術書が強いのは、答えが決まっている領域だけだった
技術書は、体系立った知識をインプットするのにとても優れています。ただし、それが力を発揮するのは、あくまで「正解が決まっている」領域です。文法や仕組みには、たしかに正解があります。
一方で、実務で求められる判断の多くは、「どちらのやり方がこのチームに合うか」「このユーザーにとって使いやすいのはどちらか」といった、本には書かれていない、答えの用意されていない判断です。
技術書だけをどれだけ完璧にしても、この領域には対応できません。足りていなかったのは技術力ではなく、判断を組み立てるための「一般教養と雑学」の幅だと思います。ここで言う一般教養/雑学とは、心理学やビジネス感覚、異業種の知識など、技術書には載っていない、一見ばらばらな知識のことです。
技術書の知識だけの判断と、雑学を組み合わせた判断
同じ場面でも、持っている雑学の量によって、判断の説得力が変わってきます。
🟠 技術書の知識だけで考えた判断:
「この実装方法の方が、処理としては効率的です」
🟠 雑学を組み合わせた判断:
「選択肢が多いと人は決められなくなる、という心理学の知見があるので、この画面はあえて選択肢を絞った方がいいと思います」
どちらも技術的には間違っていないかもしれませんが、後者の方が「なぜそう考えたのか」の根拠が一段深くなっています。雑学が、判断を補強する材料になっているからです。
最近はAIに意見を求めることもできますが、業務で機密性の高い情報を扱う場面では、そもそもAIの利用自体が許可されていないこともあります。そうしたときに頼れるのは、結局自分の中に蓄えてきた技術知識と一般教養です。AIに聞けない状況でも柔軟な発想で問題を解決できるかどうかは、日頃どれだけ雑学をインプットしてきたかにかかっているのだと思います。
雑学のインプットを増やすために
私も教養を深めるために、技術書と並行して次のようなことを意識してみようと思います。
- Qiita・Zenn・noteだけでなく、日本経済新聞のような経済メディアも読んでみる
- ITmedia・Impress Watch・ASCII.jpといったIT系ニュースサイトで、自分の専門外の分野の記事も眺めてみる
- 通勤時間や作業の合間に、ビジネス系・教養系のポッドキャストやYouTubeチャンネルを聞き流してみる
- 心理学やマーケティングなど、判断の根拠になりそうな分野の新書やビジネス書を1冊手に取ってみる
- 異業種・異職種の人と話す機会があれば、相手の判断基準を聞いてみる
- 「今は関係なさそう」と思った知識も、判断せずに興味が少しでもあれば画面スクショや保存をしておく
技術書で身につけた知識✖️多方面での一般知識
を組み合わせていくことで、徐々に教養が身につき、答えのない判断にも根拠を持って向き合えるようになるはずです。
まとめ
技術書を完璧にしても答えのない判断に対応できなかったのは、技術力が足りなかったからではなく、判断を組み立てるための一般知識や雑学が不足していたからでした。
答えの用意されていない判断を支えるのは、技術書の知識だけでなく、そこに組み合わせる一般教養/雑学の幅です。
本業と異なる知識/雑学を持っている人って面白いですよね。そういった強みはコミュニケーションだけでなく、特には仕事にもつながってくる場合もあるため積極的に知見を深めていきたいと思います!
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