はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしている、すもも🍑です
日々、プログラミング学習や実務の中で、つまずきやすいポイントや
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はじめに
「エンジニアとして何かを世に出すには、何年も経験を積まないとできない」
多くの人は、なんとなくそう思っているのではないでしょうか。
ただ2026年、
アメリカの17歳の高校生がAIツールを使って作ったアプリが、大手企業に買収されるというニュースが話題になりました。
17歳が作ったアプリが、大手企業に買収された
米国の高校生は、当時17歳だった友人と2人で、写真を撮るだけでカロリーを推定できるアプリ「Cal AI」を開発。
わずか18ヶ月ほどで1500万ダウンロードを突破し、年間経常収益(ARR)は5,000万ドルを超えたといいます。そして2026年3月、大手フィットネスアプリ企業MyFitnessPalによる買収が発表されました。買収額は非公開ですが、業界関係者の推定では9桁規模(数十億円〜100億円規模)らしいですよ😊
いいですね。個人開発の夢が広がりますね!
▶ MyFitnessPal has acquired Cal AI, the viral calorie app built by teens
なぜ、高校生が作れたのか
ここでポイントになるのが、開発の仕方です。Cal AIは、CursorやReplitといったAIコーディングツールを駆使して開発された、いわゆる"バイブコーディング"の代表例として紹介されていました。
もちろん、本人は中学生の頃からPythonやC#に触れていたという土台があったようです。ゼロから何も知らない状態で、というわけではありません。ただそれでも、中学生から初めて高校生でなら実質未経験から3〜5年程度で、本来大企業が大人数で作り出すサービスを作り上げたともいえます。
AIによってこれまでのように何年もエンジニアとしての経験を積んでからでなければ世に出せるものは作れない、という前提そのものが崩れつつあるように思います。
▶ How to Build a Vibe-Coded App That Sells: The Cal AI Framework for Non-Developers
ニュースでは技術力そのものよりも重要だったのは、「解決したい課題を一つに絞り込む力」「AIツールを使いこなす経験」「適切なチャネルで届ける力」だったと報じられていました。
実際に個人でスマホ等をサービスを作ってみても、結局誰にも認知されずに100円も売り上げられないなんてこともよくありますよね。
「適切なチャネルで届ける力」、どうやってマーケティングしていくかがこの話での課題にはなりますが、
それでも技術面での課題をAIで解決し、結果数十億円〜100億円レベルのものを作り出しているのはすごいです。
従来のやり方が変わりつつあると改めて実感しました。
「経験がないから」を理由に、行動を後回しにしていないか
やったことがないことをするのは、心理的なハードルが高いものです。「まだ実務経験が浅いから」「このプログラミング言語の使い方を知らないから」「やってみたいけど、今やっていることとは畑違いだから」。こうした理由で、一歩を踏み出さずにいることは、誰にでもあると思います。
ただ、AIの発展によって、その一歩を今までよりずっと軽く踏み出せるようになりました。特に個人開発であれば、仕事とは違って誰にも迷惑をかけません。完全に自分の自由な時間の中での作業です。試しに「今AIを使って作ってみたいこと」を、気軽にAIへお願いしてみるのもありかもしれません。AIが作ったものを自分なりに紐解いていく中で、案外そのまま知識や技術が身についていくこともあるはずです。
「実際にやってみた人」にしか見えない景色がある
世の中では、AIによる自動コーディングを積極的に活用する意見もあれば、学習が身につかなくなるからおすすめしないという意見も、どちらもよく耳にします。
ただ、こればかりは実際にやってみて、自分がどう感じ、どう判断するかを試してみるのが一番だと思います。「実際に行動した人」と「推測だけで予想する人」とでは、説得力も、自分の中でその物事がどれだけ腑に落ちるかも、はっきりと違ってきます。そして行動した後は、他の人が語る意見の真意や、そこから見えてくる情報の幅そのものも変わってくるはずです。
今日からできること
- 「今AIを使って作ってみたいこと」を1つ、AIに気軽にお願いしてみる
- AIが作ったコードや文章を、そのまま使うだけで終わらせず、自分なりに紐解いてみる
- 賛否のある使い方こそ、人の意見をうのみにせず、自分で試して判断してみる
- 実際にやってみて感じたことを、誰かに話したり書き残したりしてみる
これらは、今日からでも始められることばかりです。
まとめ
やったことがないことへの一歩を、AIが軽くしてくれる時代になりました。実際に行動してみることでしか見えない景色があります。
今回のニュースのように、若い世代が最新のテクノロジーを使って、どんどん自分の可能性を広げていく姿を見るのは、素直にいいなと思います。令和の時代を生きるのが楽しくなります。こうした若い世代のマインドを見習うことが、自分自身の可能性を無限に広げてくれるヒントなのかもしれません。
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