記事に付いた最初の 2 人のコメントに、返信するまで 22.8 時間と 11.1 時間かかりました(2026-09-18)。見に行くのを忘れていただけです。
その日に、AI エージェント(Claude Code)へ「毎日の確認だけ」をさせる道具を作りました。記事の反応・受信箱・閲覧数・期日・本番のサイトの生存・定期タスク・バックアップ。1 つのコマンドで全部を見て、印字します。
8 日目(09-25)の昼、note の確認を道具に足しました。note の記事一覧の API は 1 ページに 6 本ずつ返すのに、足した形は 1 ページ目しか読んでいませんでした。19 本中 6 本しか見ずに「6 本・コメント合計 N」と印字し、残り 13 本のコメントは見ていなかったのです。道具は、その 6 本が全部だと思っていました。気づいて直したのは、足してから約 2 時間半後でした。
10 日で道具を直した問題は 14 件。そのうち、こういう見落としが 3 件でした。3 件とも同じ形でした。
この記事の位置づけ
- 新しく示すこと: 毎日の確認の道具を 10 日回した直しを、commit でなく問題の単位で数えて分けたことと、見落としの 3 件に共通した形。
- 当てはまる範囲: 当方 1 人の運用・1 つの道具・10 日(2026-09-18〜27・確認 8 回)です。分類は同じ人が 2 回。探索的な記録です。
数字の元データと再現の手順は、検証の記録(Lab)にまとめています。
3 つの見落とし
| 見落とし | 印字 | 本当は |
|---|---|---|
| note の API の 1 ページ目だけ読んだ | 6 本・コメント合計 N | 19 本中 6 本しか見ていない |
| Zenn のコメント API が 404 を返した | 他者のコメント 0 | 読めていない |
| 新規 0 の日に、面ごとの行を出さなかった | (行が無い) | 見たのか、見ていないのか読めない |
3 件とも、「無い(0・全部)」と「見ていない」が同じ印字になっていました。道具は落ちていません。赤も出ていません。静かに 0 を出していました。
印字に毎回出す 7 項目
直した道具は、面ごとの合計行・API の総数との突き合わせ・404 の赤を出すようになりました。これを 1 つの約束にまとめると、面ごとに毎回出す 7 項目になります(当方の道具はまだこの名前では出していません。下は形の例で、値は説明のためのものです)。
note checked_at=2026-09-27 07:10 source=記事一覧API pages_read=4(最後まで)
items_seen=19 items_new=0 error=なし evidence=totalCount 19 と一致
Zenn checked_at=2026-09-27 07:10 source=コメントAPI pages_read=-
items_seen=? items_new=? error=404 evidence=件数の前回差 +0(APIの代わり)
「新規 0」でなく「4 ページ・19 件を見て新規 0」と出す。404 なら 0 と書かずに 404 と書く。これなら 3 件とも、印字を見た時点で読めたはずです(この形はまだ道具に入れていないので、確かめてはいません)。
pages_read は、最後のページまで読んで、API が返す総数(totalCount)と数が合ったときだけ「最後まで」と書きます。わざと 1 ページで止めると赤になるのを確かめました。
ほかの 11 件
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道具の誤り 4 件: 件数を覚えておくファイルが壊れると落ちる/落ちたときに理由が残らない(「exit 1」だけ)/非表示にしたコメントが
user={}で返ってKeyError/タスク名の日本語の文字化けで「タスクが無い」という偽の赤 2 - 見る所を足した 5 件: 閲覧数の日次・はてなの公開状態・保守の点検(バックアップ・定期タスク・本番の配信物)・反応の週次と月次の解析・公開リポの漏れの点検
- 効率 2 件: 最初に場所を印字する(毎回ファイルを探していた)・未返信の本文をコメント単位で書き出す
「見落としの直しが半分以上」と予測していましたが、外れました。いちばん多いのは、見る所を足した直しです。足した日に見つかったものもあります。バックアップのログを見るようにした 09-25、2 か月分の日次バックアップが 67 回とも ERROR で、タスクの結果は成功(0)だったと分かりました。
数え方
- 道具 3 本に関わる commit は 14 本。道具を作った 2 本を除いた 12 本を 1 本ずつ読みました
- 1 つの commit に別の問題が 3 つ入っていれば 3 件、同じ問題を追いかけた直しは 1 件。commit の数は切り方で変わるので、単位は問題にしました
- 束ね方と分類は、数える前に決めて記録しました。09-28 に日を変えて分け直し、変わった数は 0 でした(同じ人なので、これはブレの下限です)
うまくいかなかったこと
- 道具の外で直した見落としが 2 件あります。受信箱の決まった語に無い通知の取りこぼしと、問い合わせのメールを読む口が権限の誤りで 3 日読めなかった件。手順書の直しなので 14 件には入れていません
- 返信の遅れが縮んだかは測っていません。同じ時期に運用も変えたので、道具だけの効果とは言えません
- 道具の呼び出しの往復は 09-19 の 1 日分(71 往復)しか記録していません
この記事の本家(8 回の表・14 件の分類・数え方の凍結)は Sumitsuke Lab → AI エージェントの「一日一回の確認」を 10 日で 8 回(検証の記録つき)。
AI の利用について
確認を回したのも、道具を直したのも、この記事の下書きを書いたのも AI(Claude Code)です。分類の規則と公開の判断は人が行いました。取引中の案件に関わる受信は件数だけで、中身は書いていません。
Sumitsuke は、AI や外注で作ったものの点検と修理、業務自動化、検証を受託しています。毎日の確認を「見た証拠」つきで回す仕組みは → https://sumitsuke.jp/works/automation/
この記事は Zenn にも同じ内容を掲載しています。
