ローカルエリアネットワーク(LAN)とワイドエリアネットワーク(WAN)
学校や自宅、会社などの閉じられた複数のコンピュータを相互接続したネットワークをローカルエリアネットワーク(LAN)という。離れた場所のLANとLANを結んだネットワークのことをワイドエリアネットワーク(WAN)と呼びます。
IP
ネットワークが繋がったコンピュータ同士の間では、決まったプロトコルに従ってデータを送受信しています。現在のイーサネット(有線のLAN)規格のネットワークはプロトコルとしてTCP/IPを使っています。IPは送り先とデータからなるパケットを送る役目を担っています。
TCPとUDP
TCPではデータのまとまりを一つ受け取ると、データの破損などのエラーを確認し、間違っている場合はデータの再送を依頼します。データが到達する信頼性の向上する役目を持っています。
UDPはエラー確認やデータの再送制御は行いませんが、その分データを高速に送ることができます。多少の欠損を気にしなくてもいい映像や小さいデータのような、速度を重視するような通信に適しています。