みんなが便利に使っている Thunderbird の統合フォルダ。全アカウントの受信箱を 1 つの「受信トレイ」で読めるので便利。そこに見逃せない RSS フィードを表示させる方法で、すでにそういう設定の Thunderbird が手元にあるにもかかわらず設定がわからなかったのでメモ。
- ローカルフォルダに受信箱を作る
登録しているメールアカウントが1つだけだと統合フォルダの受信トレイが、メールアカウントのInboxと同様になってしまうので、2つ以上のアカウントの受信箱を表示させる必要があります。
1つしかアカウントを持ってない人は、ローカルフォルダに受信箱を作って2つ以上の要件を満たします。
- 表示 → フォルダ → すべてのフォルダ で表示を変更
- ローカルフォルダを右クリック → 新しいフォルダ... から "inbox" を作成
- 表示 → フォルダ → 統合フォルダ で表示を戻す
受信トレイに複数アカウントの受信箱がぶら下がります。
この状態で、受信トレイを右クリック → プロパティ を表示して、検索対象の横の「選択...」ボタンを押します。
フォルダ一覧から、チェックを付けたフォルダの受信メッセージが受信トレイを選択したときに表示されるようになります。
RSSフィードの購読フォルダも一覧に現れます。全社通達など、未読管理してしっかりチェックする必要のあるものも、選択することで受信トレイに表示されるようになりますのでチェック漏れが減るかも、ね。